人を好きになることを忘れない

本書も残りわずかとなったので、ここで最終確認をしておく。私は本書の中で、信じると言う言葉を、振りかざす人たちについて、例をあげてきたが、その人たちのことを我儘な大人だと思っている。ここまで読んでくれた、共感はしていないくても、私の言っている意味は分かるはずだ。ただ、人を好きになることだけは忘れないでほしい。こ…

人を信用しないを言葉にして敵をつくるな

本書は『信じない』をテーマに執筆している。ここまで読んでいる、あなたなら、この言葉の背景は理解しているだろう。なので『他者を信じるな!』と言っても、そこまで違和感は、抱…

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知ることでパラダイムシフトを起こす

本書をここまで読んで、他者を信じないためにはどうすればいいのか? と思っている人もいれば、信じないという選択は、人間味がなくて寂しいと感じてる人もいるだろう。それもそ…

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個々の関係で期待感を押し付け合う

前項では、昭和の技術者を例にとり、共同作業であれば、信じることで力を発揮するということを伝えた。信じることが、共同作業において有効なのは、同じ目的を持っているからだ。昭和…

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信じることは共同作業で原動力を発揮する

ここまでの流れで、信じることは悪いことだと感じた読者もいるかもしれない。しかし、信じることが、すべて悪いわけではない。本書では、信じるという言葉が現代社会では、異常なくら…

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弱っている人ほど他者を信じてしまう

人間は感情を持つ生き物なので、生きていれば、嬉しいこともあれば、嫌なこともある。そして、嫌なことが何日も続けば、心が弱ってしまうこともある。心が弱っていると、普段は冷静に…

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終身雇用の崩壊で日本を批判する人たち

2018年『10年で激変する!「公務員の未来」予想図』という書籍が、学陽書房から出版されており、著者である小紫雅史氏は「公務員の終身雇用は確実に崩壊する」ということを書い…

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ネットの普及で裏切りの抵抗感が薄れた

第1章では、信じることは、他人に期待感を押し付けることあり、相手がその期待に応えてくれなければ、裏切られたという感情から、自分を苦してしまう、ということを、伝えてきたが、…

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誰かの蕾にではなく、自分の蕾を開花させる

本書で書いたとおり、私は会社員を辞め、現在は会社を経営している。石川県という生まれた土地に住み、あちこちと駆け回り複数の事業を経営している。そして多くの取引先、クライ…

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