自己成長を遂げる4つのポイント「目標達成に向けた3つの習慣」

現在はネットを利用すれば、クオリティーが高い情報を簡単に知ることができます。

その影響もあり、数十年前では考えられないほど、多くの人が自己成長を意識した人生を歩んでいますよね?

私も起業前と変わらず、自己成長を意識した日々を送っていますが、ちょっと前にうれしい出来事がありました。

それが、こちらのツイートです。
誤字がありますけど
ご愛嬌ということで許してください(笑)

16年ぶりに再会した先輩は、私が10代の頃にバイトで一緒だった先輩です。

当時から、その先輩は30歳までに飲食店オーナーになるという夢を持っていて、そのために勉強していました。

その先輩と16年ぶりに再会したわけですが、お互い自己成長を遂げて、当時の2人では想像もできない会話で盛り上がりました。

こういった再会って
単純にうれしいですよね?

16年前と同じ話をするわけでもなく、愚痴を言い合うわけでもなく、お互いの現状であったり、明るい未来について話せるのは、思いがけない喜びを感じることができます。

出会いがあれば、別れもあります。

でも、久しぶり再会して、以前と代わり映えしない話であったり、現在の愚痴、不満を語り合っても退屈じゃないですか?

人によっては興醒めするでしょう。

逆にお互い成長した姿を見せることが出来れば、うれしい気持ちになりますよね?

ということで、このページでは、私が何を意識して、自己成長を遂げてきたのか?どうやって目標達成をしてきたのか?ってことをお伝えします。

そもそも自己成長とは何を意味する?

自己成長という言葉は、苦労が多くて面倒くさいといった印象があるので、自己成長を望まない人がいますが、自己成長は、そこまで重々しい言葉ではありません。

それに自己成長を続けることで
得られるものは、たくさんあります。

私であれば下記のようなものがあります。

自己成長を続けて感じたこと

・誰と再会しても胸を張っていられる
・出会いが増えたことで刺激をもられる
・新しい挑戦に対する恐怖がなくなった
・他業種でも結果を残せる自信がついた

どの分野で自己成長を続けるのかによりますが、多くの場合は、私と同じような結果が得られるはずです。

それに、先ほどお伝えしたように、自己成長といった言葉を難しく考える必要もありません。

自己成長を
簡単な言葉で言い換えると
物事を大きくすることです。

自己成長を難しく考えている人は『受動的から能動的に変化する』と考えていたり、『自ら負荷をあたえて、それを乗り切ること』と考えています。

この考えを否定するつもりはないですが、私はそんなに難しく考えなくてもいいんじゃない?と思っています。

大辞林を参照すると
成長とは以下のことを指します。

物事の規模が発展して大きくなること。

つまり、受動的から能動的に変化といった小難しいことを考えなくても

単純にあなたの何かの規模が発展して大きくなっていればOKということです。

例えば、趣味が料理であれば、食事のレパートリーが増えるといった変化も立派な自己成長です。

自己成長=立派な大人になるといったイメージがありますが、あなたの何かが大きなっていれば、それは立派な自己成長ということです。

仕事だけが自己成長ではない

自己成長といった言葉は、仕事の結果や教養を連想させますが、先ほど軽く触れている通り、仕事だけが自己成長ではないです。

料理が好きなら料理を追求して、あなたの中で、料理に何かが大きくなっているなら、それは自己成長です。

その自己成長から
得られるものは必ずあります。

仕事は好きな人は、仕事の経験をとおして自己成長すればいいですが、会社員としてのお勤めが好きといった人は少ないと思います。

なので、お金が好きな人はビジネスを通して自己成長をすればいいし、他に成し遂げたいことや、没頭できる趣味があるなら、それらを通して自己成長していきましょう。

人間は自分の選択が、自分の人生や環境に影響していることを実感すると、心の健康状態がよくなるといった研究結果があります。

その選択として自己成長は、あなたの人生や環境に大きく影響するので最適です。

趣味でも何でもいいので、自己成長ができる環境に身をおいて、充実感を感じられる人生を歩んでいきましょう。

自己成長には明確な目標設定が必要

自己成長は、そもそも何かを成し遂げるものではありませんが、あなたが自己成長を通して、何かを成し遂げたいのであれば、その何かを明確な目標に設定してください。

これは抽象的なものはNGです。

具体的で明確なものを目標として設定しましょう。これは仕事も趣味も同じです。

あなたが没頭している趣味が写真であれば、綺麗な写真を取りたいといった抽象的な目標設定ではいけません。

アマチュアでもプロ顔負けの綺麗な写真が取りたいなら、その写真は何をクリアしていればOKなのか?といったことまで考えてください。

コンテストに興味があるなら、コンテストで入賞することを目標設定してもOKです。

ここで大切なのは
成し遂げたい何かを明確にすることです。

目標設定の重要性は自己啓発本やビジネス書に、よく書かれているので聞き飽きたかもしれませんが

目標が明確になっていなければ、目的地までの道のりも分からないし、どういった手段で目的地にたどり着けるのかも分かりませんよね?

これは中学生でも
わかる当たり前の理論です。

しかし、多くの人はこの目標設定が疎かになっています。

何か実現したことはあるけど、何をしていいか分からず、糸口がつかめず、あれこれ迷っています。

なので、このブログをきっかけに、明確な目標を設定できているか?それは、あなたの自己成長に繋がっているか?ということを見直してみましょう。

自己成長と目標達成を混合しない

自己成長と目標達成は混合されがちですが、自己成長と目標達成の意味は違います。

自己成長は、先ほどお伝えした通り、物事の規模が発展して大きくなることを意味します。目標達成は言葉の通り、目標を達成することを意味します。

自己成長と目標達成は類似する言葉ですが、まったく違った意味を持っている言葉になります。

仮に、あなたが目標を達成できていなくても、経験が蓄積されて、その規模が大きくなっていれば、目標は未達でも自己成長はしています。

そして、その自己成長から得られるものもあります。

この自己成長と目標達成は混合されがちですが、自己成長のために大切なポイントと、目標達成をするために大切なポイントは違います。

なので、この2つを同じ言葉だと勘違いしないようにしましょう。

自己成長を遂げる4つのポイント

自己成長といった言葉の捉え方は、人それぞれ違いますが、このブログで伝えている自己成長は、あなたの何かの規模が発展して大きくなることです。

この自己成長を遂げるためには
重要な4つのポイントがあります。

自己成長に大切な4つのポイント

・指示待ち人間から脱却する。
・正解がないことを理解する。
・違和感を受け入れる。
・すべての結果を受け入れる。

指示待ち人間から脱却する

まず指示待ち人間から脱却ですが、これは自己成長を遂げるために欠かせない考え方の1つです。

自己成長は自己の成長ですよね?他人の成長ではないですよね?つまり、他人に指示されて行動するのではなく、指示がなくても、自ら動けるような人間になる必要があります。

もちろん、他人の指示に従っても成長はできます。これは子供がいい例ですよね?

子供は学校の先生や、親の言うことを聞いて成長します。なので、他人の指示に従っても自己成長は可能です。

ただ、指示待ち人間と自ら行動する人間を比較したとき、どちらが大きく成長できるのか?と言えば、自ら行動できる人間なのは明らかですよね?そうなると、大きな自己成長を遂げるには、指示待ち人間からの脱却は、すごく大切なことになります。

正解がないことを理解する

次に大切になのは正解がないことを理解することです。

多くの人は、どんな出来事であっても正解と不正解があると考えています。

しかし、表面上の出来事だけでは正解不正解を判断することはできません。

これが何を意味するの?ということですが、私たちは、人それぞれ目的地も違えば、どういった自己成長をしたいか?という価値観も違います。

それにも関わらず、表面上の物事で正解不正解を判断するのは短絡的ですよね?

この短絡的な考えだと、表面だけで正誤を判断して、正解以外は全て排除するという考えになります。

そうなると
自己成長は難しくなります。

自己成長は、あなたの何かの規模を大きくすることを意味します。つまり、何かを大きくするための材料や栄養が必要になります。

この材料や栄養は、知識や経験です。

これを表面だけで正誤を判断して、自分の価値観を合わないものを不正解だと判断していれば、新しい栄養を補給できないので、あなたの自己成長のスピードは遅くなります。

なので、短絡的的に正解不正解を判断するのではなく、世の中の出来事の多くは全てが正解だし、全てが不正解だという、客観的に物事を見渡せる考え方が大切になります。

違和感を受け入れる

3つ目のポイントは違和感を受け入れることです。これは「正解がないことを理解する」と同じ考え方です。自己成長は材料や栄養が必要になります。

しかしこれまでと同じ栄養を摂り続けていても、大きな変化しません。どれだけ努力を積み重ねても、待っている未来は、これまでの延長線上であり、それはとても緩やなカーブを描いたものです。

大きな変化をするためには、これまでと違った栄養や材料を視野に入れなければいけません。

そのために違和感を利用します。

違和感を抱くということは、今までとは違った材料、栄養だから違和感を抱きます。

それを自分に関係ないものだと遮断していれば、自己成長に繋がる可能性があるものを切り捨てているのと同じです。

なので、自己成長をするためには違和感に敏感になり、違和感をうまく吸収する必要があります。

すべての結果を受け入れる

自己成長を求めるなら、どのような結果も、すべて素直に受け入れてください。

多くの人は自分の都合のいい結果のみ受け入れて、都合の悪い結果を拒否する傾向があります。

しかし、どのような結果でも、あなたが行動を起こした結果であれば、それは自己成長に繋がっています。

最初にお伝えした通り、自己成長は素晴らしい実績を残すことではありません。

他者から認められるのが自己成長でもありません。物事を発展させて大きくするのが自己成長です。つまり、都合の悪い結果でも、経験が蓄積されているので自己成長になります。

それを都合が悪いからと、その結果を拒絶すれば、あなたの経験値は増えません。なので、どのような結果であっても、すべて素直に受け入れる意識が大切になります。

そのような経験が蓄積されればされるほど、自己成長だけではなく、あなたの目標達成にも貢献してくれます。

目標達成に向けた3つの習慣

このブログを読んでいる人は、何も日々なんとなく生きているわけではなく、自分の未来を創造したいと考えている意識が高い人が多いはずです。

なので、自己成長だけでなく目標達成率を高めるには、どのような習慣が必要になるのか紹介しておきます。

目標達成実績の一部です。

・5つの多種多様な事業を社員0で経営
・14時間拘束派遣社員から約半年で起業
・無名商品の初セールスで売上450万円
・リサイクル業のみの年間売上6000万円
・電子書籍Amazonランキング1位獲得

上記のような目標を何度も達成しているので参考になる部分は多々あるかと思います。

目標達成に向けた大切な3つの習慣

・問題がないことが最大の問題
・他人の目標設定を真似ないこと
・目標を潜在意識まで落とし込む

問題がないことが最大の問題

目標達成で必要なのは、問題を改善して目標に近付く流れを習慣化することです。

しかし、多くの人は、目標が未達成にも関わらず、自分自身の問題を把握していないことが多々あります。

私はこれまで法人、個人の方たちにビジネスに関するアドバイスを何度もさせて頂いていますが、問題点が明確になっていない人が、予想以上に多いことに驚きます。

当然のことですが、問題点を把握していなければ、改善策を考えることもできないですよね?問題点を把握せず、なんとなく同じ作業を続けていても、これまでと同じ結果しか得られず目標を達成することはできません。

目標は問題点があって、それを改善するために何度も試行錯誤しながら達成するものです。

問題点が明確になっていないのは
目標達成において最大の問題になる。

このような状態で、いくら目標達成に向けて時間を割いても、目標を達成できることはありません。

もし、あなたが掲げている目標に対して、すぐに問題点を答えられないなら、まずは、問題点を把握していないことが最大の問題である意識を持って、現在の問題点をしっかりと把握していきましょう。

そして、この問題と日々向き合うことを習慣化しましょう。これが習慣化できれば、自ずと現在が目標に近づいていきます。

他人の目標設定を真似ないこと

この他人の目標設定を真似しないことは、習慣とは少し違う話になるのですが、大切な考え方の1つになります。

多くの人は、他人の実績や経験を見て、それと似たような目標設定をします。

しかし、あなたにとって、その目的が本当に必要なものでなければ、やる気が掻き立てられないので、行動を継続することができません。

そうなると目標を達成はできませんよね?これは、多くの人が何かに挑戦して挫折する理由でもあります。

なので、他人の目標設定を真似するのではなく、あなたが達成したい目標は何なのかを考えて、行動に落とし込むことが非常に大切になります。

この部分を軽視している人は多いですが、この部分を軽視していると数ヶ月行動を継続した後に、私が本当に求めている目標達成はこれじゃないよね?

ということで、時間を無駄にしかねないので、あなたの目標設定は本当にあなたにとって必要なもの?ということを確認しましょう。

目標を潜在意識まで落とし込む

目標設定は顕在意識ではなく、あなたの潜在意識に落とし込みましょう。

目標設定を潜在意識に落とし込めば、目標達成スピードは格段に上がります。目標達成率も格段に上がります。

多くの人は、目標設定をしている時は、「この目標を達成してやるぞ!」と意気込んでいますが、数カ月間、行動を継続していくうちに、その心意気を失っています。

お正月の抱負がいい例です。元旦になると「今年は○○を達成させよう」と目標設定をする人は大勢います。

しかし、次の年になると、元旦に立てた目標を忘れている人は大勢いますよね?このような状態では、目標を達成できなくて当然です。

目標はあなたの意識で決定して、顕在意識にあなたの決定して目標設定が存在します。しかし、それだとあなたが本来持っている力を発揮できません。下手をすれば、お正月の例のように目標設定そのものを忘れてしまいます。

なので、目標設定を顕在意識から潜在意識に落とし込む必要があります。潜在意識に落とし込むことで、あなたが持っている力が発揮できるようになります。

そのために
目標は毎日確認しましょう。

毎日使っているノートに目標を書いてもいいし、学生やダイエッターが、よくやるようにデスク前に、あなたの目標を掲げて目標を忘れないようにしましょう。

小さなことですが、顕在意識にある目標設定は忘れてしまうほど弱いものです。意識的に潜在意識に落とし込むことで、目標達成率は大幅に変わります。

選択意識があなたの自己成長を育てる

日々の何気ない出来事は、私たちが選択しているという意識が自己成長を育てます。

私たちは毎日数え切れないほどの選択をしています。朝起きれば、どの服を着て仕事に行くのか?朝食は何を食べるのか?も選択の一つになります。

これらは無意識的に行われている選択なるわけですが、この無意識の選択を意識的な選択に変えることで、あなたの自己成長に大きく貢献します。

あなたが意識的に物事を選択して、あなたの環境をコントロールしていれば、それは1つの経験や結果になりますよね?つまり、あなたを育てる栄養になります。

でも、あなたが無意識に選択をしてれば、それは日常でしかありません。無意識の選択は自己成長に大きな貢献はしてくれません。

逆に意識的に選択して、あなたが自分の環境をコントロールしているという意思が働けば、あなたの自己成長を育てることもできれば

意識的に物事を選択することで、人間の健康に良い影響をもたらすこともできます。

「えっ!?健康に影響するの?」って意見もあるかと思いますが、これは海外の研究結果で明らかになっています。

この辺りに興味があれば、無料オンライン講座で解説しています。

なので、日々の習慣も重要になるわけですが、無意識の選択を意識的にすることで、同じ時間を過ごしていても、得られるものが大きくなり、それが自己成長に繋がるということです。

このように私たちの人生に大きく貢献してくれる選択理論については、無料オンライン講座(https://essencia.jp/ma)でも配信しているので、そちらで選択理論について一緒に学んでいきましょう。

では、今回は以上となります。あなたが自己成長に向けて何を取り組めばいいのか?ということの参考にしてください。

『我慢と忍耐を魔法の言葉に変える』『信じない勇気』などの著者。コンテンツ プロデューサーとして、小さな経営の仕組みをつくる仕事をしています。年商1億規模、メルマガ読者累計4000名超え、500人を超える個人、経営者に仕組み創出コンテンツ制作、マーケティングなどを指導して現在も実力者を多数輩出。また教育事業、輸入事業、リサイクル事業の経営者でもある。

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