「考える力が弱い・ない」「考える力を身につけるにはどうしたらいのか?」という悩みを抱えている人は多いです。
今回は考える力が弱い・ない理由と、考える力をどうやって身につけるか、それを書いていきます。
考える力がなければ、教えてもらう通りにしか生きることはできません。ですから、考える力を身につけて、自分の進みたい人生に向かっていけるようにしましょう。
【—このページの目次—】
1.考える力の弱い・ない人の特徴と理由
2.考える力を身につけるとどうなるか
3.考える力を身につけるための練習法
考える力の弱い・ない人の特徴と理由
考える力は誰もが持っている力です。しかし、考える力が弱いとかないと思っている人はなぜおおいのでしょうか?それは周りの人と比べて、その差を感じたからですね。それが、社会に出てからであれば深刻な問題なはずです。
その考える力が弱い人、ない人はどんな人にはこんな特徴があります。
・意見が変わりやすい
・アイデアがでない
・応用ができない
・失敗を活かせない
・理想と現実のギャップ
・固定観念にとらわれ冒険ができない
・非効率で頑固
確かに社会に出てこれでいいとは言い難いような特徴ですね。
では、なぜそうなってしまうのか順番に見ていきます。
・意見が変わりやすい ー 考える力が弱く・なく根拠ががないから
・応用ができない ー 考える力が弱い・ないから
・アイデアがでない ー 考える力が弱く・なく発想力がないから
・失敗を活かせない ー 考える力が弱い・ないから
・理想と現実のギャップができる ー 考える力が弱い・ないから理想に追いつけないから
・固定観念にとらわれ冒険ができない ー 考える力が弱い・なく新しいことに挑戦できないから
・非効率で頑固 ー 考える力が弱い・なくその他の手段がわからないから
これらを見てわかるように、考える力がやはり弱いもしくはないというのが理由のようです。考える力が弱いとか、ないのと感じている人であれば、仕事に対して、または周りの友人と比べて、実際にこのような経験を持ったことでしょう。社会人となってから考える力が弱い・ないと感じることになれば焦りも大きくなってしまうはずです。
考える力を身につけるとどうなるか
次に、考える力を身につけると、どうなるのかを見ていきましょう。
・問題解決ができる ー 様々な思考ができ、冷静で応用もできるから
・失敗にも挫折することがない ー 様々な思考ができ、失敗も認められるから
・ポジティブ ー 様々な思考ができ、ポジティブに変えられるから
・ぶれない ー 考えることで物事の本質を見抜けるから
・良好な人間関係 ー 人の立場にたって考えることができ、空気が読めるから
・成功する ー 未来を考えることができ、チャンスを作り出す、ものにする
・新しいアイデアを出せる ー 思考を応用して発想できるから
このように考える力を身につけた場合は、仕事の面だけではなく、家族間や友人間などのプライベートにおいてもメリットがあると言えるようです。
人は考える生き物なのです。だからこそ進歩を遂げてきたと言えますし、考える力がなければ発明をすることも叶わなかったはずです。
社会を引っ張っていく人たちは必ず考えています。会社を引っ張っていくのも考える人たちです。ならば、やはり考える力を身につける必要がありそうですね。
考える力がなければ、いつまでたっても言われたことしかできない人で一生を終えてしまうからです。あなたの人生を豊かにするためにも考える力を身につけていきましょう。
考える力を身につけるための練習法
考える力を身につけるにはどうしたらいいのでしょうか?それにには、繰り返し考える練習をすることです。
考える力というのは、情報と情報をつなぎ合わせ、その関係性を見つけ出し、新たな情報を作り出す力です。言い換えれば、自分に中にある情報と情報という点と点を、つなぎ合わせて線にするということです。
考える力が弱いとか、ないということは、情報と情報をつなぎ合わせることができていないということです。ならば、周囲にいる人がどのように情報と情報をつなぎ合わせているのか探ることが一番簡単にできる練習と言えます。
その練習方法といえば、話すことです。会話の中で他人の考えを知ることができるからです。どんな情報という材料を組み合わせて、新しい情報にしたか、つまり、その考えになったかを聞いてみるといいでしょう。会話の中で、「その情報はどう繋げたの?」と聞くのは不自然ですから、「なぜそう思うのか?」と探ったり、聞いたりするということです。
他人の情報のつなぎ合わせ方が分かれば、あなたもそのつなぎ合わせ方を習得できます。そして、あなたの持っている情報と情報を同じパターンでつなぐことはできるようになるということです。
人の個性はそれぞれなので、考え方も人それぞれになります。たくさんの人の考え方を知るれば知るだけ、あなたの思考パターンも増えていくということです。
慣れてくれば、パターンにはなかった思考を生み出すこともあります。それが個性というもので、発想でもあります。発想ができるようになれば新しいアイデアを生み出すようになるということです。
このように、考える力を身につけるためには、特別にお金も時間もかける必要はありません。いつもの会話の中で、他人がなぜそう考えるのかと論理的に探ること、それが考える力を身につけるための練習になるのです。
考える力がついてくれば独自の発想も生まれたりします。それには材料となる情報を取り入れることも大切なので情報を仕入れることも忘れないようにしましょう。
考える力が弱い・ない人が思考を身につける技のまとめ
考える力が弱い・ない人が思考を身につける技のまとめは以下になります。
・考える力の弱い・ない人の特徴と理由
・考える力を身につけた場合
・考える力を身につける練習法
考えることなくしては人の進化も発展もなかったでしょう。なぜ人が考え始めたのかと基本を探れば豊かになりたかったからなのだと思います。そして、考える力がなくなってきたと言われる現代はすでに豊かなためとも考えられます。確かに生活は豊かになりました。しかし、生活が豊かなことと人生が豊かさ、また人の豊かさは別物なのです。この人生の豊かさと人の豊かさはどんな時代でも人である限り追い続けたいものです。