給料が下がった後、モチベーションも下がった…退職か!?

「給料が下がってモチベーションが下がってしまった」「給料が下がったら退職を考えるべきなのか?」など悩んでいませんか?

給料が下がって生活が苦しくなった、今までのように仕事に対してモチベーションが保てないというのは辛いですよね。

今回は、給料が下がった時どうするか、モチベーションが下がった時どうするか、そして退職するべきかどうかを考えていきたいと思います。

ぜひ参考にしてください。

【—このページの目次—】
1.給料が下がった、モチベーションが下がった理由
2.給料が下がった、モチベーションの立て直しはできるか?
3.給料もモチベーションも下がっていざ退職

給料が下がった、モチベーションが下がった理由

給料が下がった後にモチベーションも下がって悩んでいるのなら、それを解決するために問題は何かと突き詰める必要がある。

それは。理由が分かればその対処も考えられるから、今後どうすればいいのかが明確になるからだ。

まず給料が下がった理由はなんなのか、把握しておく必要がある。もし分からないのであれば、上司に確認が必要になる。今後の参考にしたいと聞けば答えてくれるはずだ。

その理由が会社の経費削減であれば、会社の業績に目を向ける必要がある。今後、会社が業績を上げていけるような見通しが立てられるか考えることとなる。すでに赤字続きだということであれば、今後に立て直しが立つかどうかは厳しいところだ。

そして、その理由があなたにあるのならば、今後それを変えられるか考えることとなる。例えば勤務態度、業績など理由が分かればそれを変えられるか、そして、その評価をしてもらえるかどうかだ。

もし、理由が分からないというのであれば、予想のつく範囲で考えてみよう。会社の業績、あなたの業績や勤務態度はどうか考えてみることだ。

給料が下がった、モチベーションの立て直しはできるか?

理由を探って解決策を探ったのなら、あとは実行に移せるかどうかにかかっている。すでに給料が下がってモチベーションも下がっているところだが、新たに目的を立てることでモチベーションはそちらに傾けることはできるからだ。

それでもモチベーションが下がったままであれば、今の状況はより悪化するだけだ。つまり、目的を立ててどれだけそれに向かって打ち込めるかが立て直しの鍵となる。

理由が会社にあり、今後に見込みがあるという場合、そして、理由があなたにあり変えるべきところが分かった場合、どのタイミングで立て直しができるかも頭に入れておくべきだ。

会社の立て直しができるのはいつ頃か、またそれまでに今の給料でやっていけるかどうか。もしくはあなた自身の評価のタイミングはいつなのか、それまでに今の給料でやっていけるかどうかということだ。

もし生活が苦しくなればせっかく新たな目的に向かっていても、苦しくなるだけだ。予め期間についても頭に入れておく必要がある。

もし、改善策は分かってもモチベーションが下がったままだというのであれば、退職を考えてもいいだろう。終身雇用も崩壊し、会社が守ってくれるという意識は捨てなければならない。あなた自身が、その会社で誰にでもできない仕事ができるのであれば希望はあるが、そうでない場合は会社にとって会社員の一人でしかない。あなたの能力が活かせる職場を考えるのにもよい機会になるはずだ。

給料もモチベーションも下がっていざ退職

もし退職を考えているのなら、次の職場を見つけるなど準備に取り掛かるべきだ。それには時間もかかるし、有給消化をしてもいいだろう。いい気分転換になるはずだ。

退職をするとなれば色々とやることはある。後で困らないように余裕を持って取り組まなければいけないのだ。

一番大切なのは次の就職先だ。会社を選ぶ際には、自分の能力が活かせるかどうかを考えるほうがいい。能力が活かせる場所であれば、一番自分のモチベーションが保てる仕事であるからだ。そしてそれが誰にでもできないものであれば、会社側からみても手放したくない存在になることができる。

副業をしていた、やりたいことがあるというのであれば起業を考えてもいいだろう。もちろんそれにも十分な知識を身につける必要はある。

ただ、辞めてから考えるというのはお勧めしない。人は怠けるのは一瞬でできるが、怠けから出るのは苦痛で仕方がない生き物だからだ。すでに心身ともに疲れていて、休んでから考えようという人もいるだろう。しかし、こたつに入るのは簡単でも出るのは難しいように、一度休んでしまえばズルズルと休んでしまいがちになる。そうすれば給料が減るどころの話ではなくなるのだ。

転職には就職先を決めるだけではなく、引き継ぎや書類処理など退職準備も必要だ。起業を考えているのであれば、そのための勉強も必要になる。退職準備と起業準備に数ヶ月などあっという間に過ぎてしまうのだ。

だからこそ転職をする際には決めてから退職したほうがいい。決まるまでモチベーションも上がらずだろうが、仕事をしているリズムを崩さず転職したほうが次のスタートにもよい。起業をするのであれば、しっかり予定を立ててから辞めることだ。

給料もモチベーションも下がった時のまとめ

給料もモチベーションも下がった時のまとめは以下になります。

・給料が下がった原因を探り解決策を考える
・給料とモチベーションの立て直しはできるか
・給料とモチベーションの立て直しができない時の退職

以前のように、一つの会社に長く働けば良いことがあるという時代ではなくなってきています。そこに安住しているのは危険です。しかし、問題なのは、自分がやりたいことなのかどうかというところであるように感じます。給料が下がってモチベーションが下がってしまうのは、やりたいことではないからと感じずに入られません。これを機会に打ち込めるような仕事に出会える事を願っています。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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