モチベーションが上がらない!退職のタイミング!?

「最近モチベーションが上がらない」「仕事に対するモチベーションがなくて退職が頭をよぎる」と考えている人は多いです。

今回は、モチベーションが上げられない時にどうするのか、いざ退職するときの流れまでを紹介していきたいと思います。

なかなかモチベーションが上がらずに悩んでいるのならば、こちらの記事を参考に、モチベーションの回復までを一緒に探ってみましょう。

【—このページの目次—】
1.モチベーションが上がるかどうか再確認
2.それでもモチベーションが上がらない時は退職
2.退職の時に忘れてはいけないこと

モチベーションが上がるかどうか再確認

モチベーションが上がらないと退職という言葉が頭に浮かぶ時、モチベーションは上がらないままなのか?再度確認してみよう。

会社でモチベーションが上がらない理由とは、仕事内容、賃金、人間関係、そしてマンネリが挙げられる。

例えばそれが仕事内容についてなのであれば、自分だけができる仕事を探す、もしくは人が手をつけていないようなものに手を付けてみる。特に雑務ほど倦厭されがちだが、重要になる。仕事内容に変化をつけることで、気持ち新たに仕事ができるため、高評価の可能性もある。その場合は賃金も上がることにつながるはずだ。

モチベーションが上がらないのが人間関係だとすれば、簡単に解けるものではない。しかし、客観的な視点に立ち、改善できるのであれば挑戦するしかないだろう。そして、同僚や上司や他の人に相談をしてみるのも手段の一つだ。

このようにモチベーションが上がらないのは、仕事に関して何かしら問題があるからだ。もしくは問題はなくてマンネリしてしまっているのかのどちらかだ。これには変化の風を起こす手段しかない。退職をしたあとでは取り返しはつかないから、大変でも挑戦してみることだ。

それでもモチベーションが上がらない時は退職

モチベーションを持ちあげるために色々とやっても効果がなく、下がったままで働くのは危険だ。そのモチベーション意欲は仕事態度に現れるからだ。最悪の場合懲戒処分という可能性もあり、そうなってはいざ転職をする時に大きな痛手となる。

だから、モチベーションが下がったままであれば、退職のタイミングだ。退職がリスクが大きすぎるというのであれば、異動するという手もある。

それを機会にスキルアップのために転職をするのもいいし、もともとやりたいことがあったのであればそれに集中してもいいだろう。ただ、先を考えず退職することだけはお勧めしない。

なぜなら、モチベーションの下がったまま退職をしてもそれが上がるわけではない。次の目的がなければ、心身の休養のつもりであってもモチベーションは下がっているだけなので延々疲れは取れず、ダラダラと休みがちになってしまうだけだからだ。そのまま社会に復帰するモチベーションさえも失ってしまうからだ。

だから、次の目的を明確にしてから退職することをお勧めする。時期がぴったり合わせる必要はないがあらかじめ予定を立てることだ。

次の目的が決まっていれば、終わりと始まりが見え緊張感が生まれる。モチベーションうんぬんと関係なく自然と緊張感を持って最後まで仕事ができ、責任も果たすことができる。モチベーション下がったまま働くよりも、あなたにとってはもちろん、会社にとっても良い選択になるだろう。

退職の時に忘れてはいけないこと

綺麗に退職するには、やらなければいけないことがたくさんある。だから余裕をもって取り組むことをお勧めする。

仕事と並行してそれをやらなければいけないので、後から慌てることになるのを避けるためだ。
退職の申し出をしたら、業務の引き継ぎと有休消化をしなければいけない。そして、退職日までに書類上の処理も済ませ、住民税の切り替えの有無、備品返却という流れになる。

すぐに転職が決まっている場合は次の会社に書類提出すれば転職先が手続きを行ってくれる。そうでない人は、自分でやらなければいけない処理がある。それは、失業保険の申請、年金や健康保険の切り替えだ。

失業保険の申請はできるだけ早い方がいいので、離職票を退職後に受け取ったらすぐに申請しよう。年金の切り替えは退職後14日以内に行う必要がある。健康保険を任意継続する場合は退職後20日以内だ。

また、12月31日の時点で雇用されていない場合は、確定申告も行なわなければいけないので、該当する場合は準備もしておく必要がある。

退職が決まった後にやることはたくさんある。余裕をもったスケジュールを立て、後からあわてることのないように進めよう。

モチベーションが上がらない時の退職のまとめ

モチベーションが上がらない時の退職のまとめについては以下になります。

・モチベーションの再確認
・それでもモチベーションが上がらない時
・退職の時にやること

あとがき

長年勤めている会社であれば、モチベーションは上がらないといっても退職を考えるのには勇気のいることのはずです。しかし、ずるずると伸ばしていても自分のためにはならないし、会社にとってもよくないはずです。退職となると一大事のように周りからは取られてしまいがちですが、現代の日本はスキルアップのために転職をする人は増えています。それを後押しにして、自分のために現状の変化を起こしていきましょう。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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