愚痴は我慢ばかりじゃない!ストレスレス愚痴の秘訣

愚痴をいってすっきりしたい!だけど愚痴って我慢するべきなのか?じゃあどうすればいいのか?こんな風に悩んではいませんか?

ここでは、愚痴はいけないのか?我慢しなければいけないのか?こんな疑問をふるいに書けて、愚痴がもたらすもの、そして、ストレスを溜めない愚痴の秘訣を書いていきます。

ストレスは溜まるもので、それを発散したい気持ちになることは誰でもあります。

だから、愚痴がいいのか悪いのか、愚痴のあれこれを解説していきます。

【—このページの目次—】
1.愚痴の悪影響と好影響
2.愚痴は我慢しないでいい。言い方を変えればストレスレス
3.愚痴だけじゃないストレス発散の仕方

愚痴の悪影響と好影響

人は日常に小さなことから大きなことまで不満は絶えないもの。その不満は対人だけじゃなく、天気とか、運とか本当にいろんな物事に対しても持ってしまうのです。そして、それが愚痴の元になる。

せっかくのデートなのに雨。面倒だけど仕方ないかとさらっと交わしてしまえるものは、そんなに根強い愚痴だとは言わない。あの子がああだとか、こうだとか、イライラ、じめじめ不満が溢れてしまうものが根強い愚痴というもの。

この愚痴の影響は、周囲にどんな風に影響を及ぼすと思いますか?その影響は悪影響も好影響もあるのです。
愚痴は、口に出すことでストレスを発散させる役目を果たすので、これは言う本人にとっては好影響。

だけど、それを聞いている周囲の人はどうなのか?聞いている人にとっては、ネガティブなものばかり聞いているわけで、好影響を与えてはいないのです。

なぜかと言うと、ストレスを抱えている本人との温度差があるので、他人は感情が同じ状態ではないから。ネガティブな話を聞いていればつられて嫌な気持ちになってしまうのです。

「結婚した!」と幸せ満点の人に「解雇された、あの社長いらつく!」なんて愚痴を話してれば、空気を読めない人と認定されるでしょ。もちろん、その場合も、結婚した幸せな人のテンションは急降下することが分かる。

こんな風に愚痴は話し手にとっては好影響でも、聞き手にとっては悪影響を及ぼしてしまう。そして愚痴はストレス発散のためであり、他人にとっては特に非生産的な行為だといわれるのです。

愚痴は我慢しないでいい。言い方を変えればストレスレス

愚痴が悪影響を与えるとは言っても、一人ブツブツと愚痴っていてもストレスは増すばかり。だから他人に聞いて欲しいもの。
だけど愚痴を聞いてくれるような仲のいい人に悪影響は与えたくはないでしょ。だから、愚痴の言い方に気をつけなければいけません。

愚痴の言い方に気をつけていなければ、せっかく厚意で聞いてくれる友人にも倦厭され、別のストレスを生むことになり兼ねない。

愚痴が悪影響を及ぼすのは、何も他人だけではなく、実は自分にも悪影響を及ぼすものです。ネガティブなことばかり言っていれば、いつまで経ってもネガティブ思考からは抜け出せないかららね。自分自身のテンションも下げてしまうのです。

だから愚痴を言う時には、解決策で締めくくろう。
愚痴というのは、解決を求めてなければ延々続くのです。ここで愚痴の元になった気持ちを解消する解決策を見つければ、愚痴が必要なくなるから。

さらに、愚痴を言う時にはだらだらではなく、短い文章で言うこと。曖昧な言葉をさけ、普段口に出さない言葉でもいいのでズバリ表現すること。
そうすることで解決策を導き出しやすくなるのです。

例えば、「上司の態度ムカつく」というと愚痴が延々と続くもの。これを「上司の〇〇の時の態度が〇〇だったからこイラっとする」と具体的に話せば「なぜなのか聞いてみよう」とか解決策が導き出しやすくなるのです。

具体的に話すことで聞き手の人も、解決策を意見することができ、この場合は愚痴ではなく相談に変わるのです。
愚痴は嫌気がさしても、相談であればお互いの関係性が増すのです。

もちろん、解決策で締めくくると言っても、前置きの愚痴が長くなっては悪影響は出てきます。でだから、相手の反応が薄ければ愚痴を止めたり、その場の空気を考えながら言うことは大事なのです。

愚痴だけじゃないストレス発散の仕方

愚痴はストレスの発散が目的。ならば、愚痴以外にもストレス発散をすれば、愚痴をいって悪影響を及ぼす危険は避けられるもの。

言霊という言葉があるように、口に出した言葉が実際のものとなる。ネガティブなことばかり言っていれば、思考もネガティブの世界から出られなくなってしまうのです。

だから愚痴以外にストレス発散の手段を試みた方が自分のためにも周囲の人のためにもいい。

だけど、愚痴を言いたい時というのは、それは感情が揺さぶられていて、思考がネガティブに固まっている状態。そんな時にポジティブなことを考えようとしても難しいですね。

人間は心と体が連携を取っているから、心がネガティブな状態に縛られていれば、体を動かしてあげるのが効果的。スポーツをしたり、普段行かない場所に行ったり、体で新しい風を心に吹かせてあげるのです。体で動かしたものにつられて心は動くのです。

スポーツをして汗を流せば清々しい気持ちになり、新しい場所へ行けばその新しさにリフレッシュできる。その時にはもう心は気持ちのいい状態になっているもの。

それでもまだネガティブな気持ちがくすぶっていれば、王様はロバの耳をしたり、嫌なことを書き綴ってもいいですね。ネガティブな気持ちを自分の心の中ではなく、外に置いてあげることで愚痴を言わずとも解消できるのです。

愚痴は我慢か!?ストレスレスな愚痴のまとめ

愚痴は我慢か!?ストレスレスな愚痴のまとめは以下になります。

・愚痴の好影響と悪影響
・ストレスレスな愚痴
・愚痴以外のストレス発散法

愚痴を延々聞いていると、魂が抜けたような気になります。それはなぜかというとマイナスに気持ちが動いているから。だからと言って、愚痴でストレスを発散していると分かっているので、むやみに遮断することはかわいそう。私の場合は、解決策を出して、それでもけどさ…と愚痴が続くようであればあとは受け流しかな。愚痴を延々という人は周りにいないので、その経験も遠い昔の記憶ではありますが…。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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