結婚は我慢?離婚するべきしないべき?

結婚生活がストレス…。離婚したいのにできない…。そう考えている女性は多いようです。一緒にいるだけで息苦しい…。と我が家であって、気が休まらないのはとても辛いですよね。

結婚は我慢だといいますが、果たしてそれが正しいのか、離婚はよくないのかについて、ここでは書いていきます。

あなたの結婚生活が、結婚につきものの我慢なのか、それとも我慢しなくてよいものなのか。離婚してもいいものか、それともよくないのか、一緒に考えていきましょう。

【—このページの目次—】
1.離婚を我慢して長引かせても何も変わらない
2.離婚できない理由が子供なのは勘違い
3.離婚後の生活の不安を解消

離婚を我慢して長引かせても何も変わらない

結婚生活がストレスで離婚を我慢しているのならば、離婚しなければ状況は変わりません。我慢をしているのなら、その我慢が一生続くのです。想像できますか?諦めたというのなら、それってあなたの人生なんだったのでしょう?

もしその我慢が今という限定の状況ならば、我慢することは必要かもしれません。夫婦でその理解が得られているのならよいでしょう。しかし、自分は変えたくても、旦那がそうではないのなら、そして、あなたが変えたいのなら自分で変えなければいけません。他人のために我慢をしなければならないはずはないのですから。

一緒にいては息苦しい日々を一生続けて何の得があるのでしょう。辛くても大変でも離婚に踏み切り、過ごしやすい暮らしをした方がどれだけ健康か。あなたの人生なのだから、あなたのために時間を使うべきで、これまで努力してもダメだったというのなら、もう自分に優しくしてあげてもいいはずです。

離婚できない理由が子供なのは勘違い

離婚できない理由としてあがるのは、子どものため。だけど、本当にそれ子どもが望んでますか?きっとあなたがそう思っているだけ。子どもは巣立つものだし、申し訳ないと思うのなら、その分愛情を注げばいいのです。

どうして子供に悪いと思うのだろう。両親がいる親がいいとは限らないのです。

家庭円満でなら、話は分かります。両親が仲よければ、子供にとっては両親いることが嬉しいでしょう。しかし、すでにストレスを抱えた生活、我慢した生活の中には、良好な夫婦関係はないのです。隠しているとしても、子供は親をよく見ています、気づいているのですね。ストレスが立ち込める家庭で育つ子供は健やかに育つといえるでしょうか?きっと子供も息苦しいはずです。

アダルトチルドレンという症状があります。これは機能不全家族の中で育った子どもが抱える心の病気です。まさに親の不仲から心に傷を抱えたり、親の機能が足りないとこのような心の病気を抱えることがあります。

子供にとっては、幸せの気持ちに満ちた家庭であることが一番。そして、子供はどんな環境でも育っていきます。親との信頼関係がしっかりと根付いているのであれば、どんなことも乗り越えていけるものです。

子供に悪いからといっても、すでにその家庭環境は子供に悪い影響を与えているのではないでしょうか?ならば、それを解消し、子供が健やかに育てられる環境づくりをすることが、一番の子どものためだと言えます。

離婚後の生活の不安を解消

離婚できない、結婚生活に我慢している理由に挙げられるのが、お金の面。生活費、保険や老後のことではないでしょうか?世の中には未婚の人もたくさんいるし、シングルマザーだっているのです。なのにあなただけ生活ができないなんてことはないのです。

あなたはきっと一人で生活する方法を知らないだけ。だから、離婚すれば収入がないと考えるのでしょう。

以前とは違って、選ばなければ仕事はたくさんあります。どんな仕事があるのかハローワークに相談に行ってみるのもいいでしょう。求人情報を見てもいい。いろんな仕事ができることがわかるはず。

生活が不安だというのなら、生活福祉課に相談に行くといいでしょう。住む場所によって制度の違いはありますが、現実的に生活をするためのサポート体制が整っています。そういった公的サービスなら申請一つで助成を受けることができたり、力になってくれるはずです。

生活の不安があるのは、離婚後の生活が漠然としすぎているからなのです。離婚をした後、具体的に生活するシミュレーションを立ててみれば、思ったほど不安なものではないはず。

多少の不安はつきものではありますが、今の生活を続けていくことと、新しい挑戦をして自分の未来のために努力することはどちらが健康的か言わずともわかるはずです。
仕事をすれば友人もできるでしょう。仲良くなれば友人と食事に出かけたり、今までにはなかった新しい世界が切り開けるのです。

離婚は確かに簡単なものではありません。ただ、今後の24時間×数10年分同じ生活をするのか、それとも離婚に踏み切りその同じ時間をあなたに使うのかという天秤にかけてみてください。あなたの人生ですから、あなたの時間に使ってあげてほしいものです。

我慢の結婚生活と離婚のまとめ

我慢の結婚生活と離婚のまとめは以下になります。

・我慢の結婚生活の未来
・我慢の結婚生活は本当に子供のためか
・離婚した後の生活

結婚生活が我慢だけの日々だとしたら、それはとても辛いもの。だけど、そこまでなぜ我慢しなければいけないのか。新しいことを始めるには、古いものを捨てる必要があり、歳をとるにつれ、それはとても労力を費やすもの。だけど、その時の一番の強敵は、新しいものに対する不安という自分自身なのですよね。一歩進めば次の一歩が踏み出せます。問題が山積みでも、一つずつやっていくしかないのだから、勇気を出して欲しいものです。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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