達成したい目標があれば、努力は必要になる。だけど、努力が出来ないのはなぜだろう?努力ができる人は、なぜできるのだろう?その違いを比べ、努力するための改善策をここでは紹介します。
【—このページの目次—】
1.努力が出来ない人は自尊心が低く、自意識が高い
2.努力が出来ない人は無駄に努力を使いすぎる
3.努力が出来ない人は、要素を混ぜている
努力が出来ない人は自尊心が低く、自意識が高い
努力ができる人は大多数。だから周りは努力ができる人だらけで、努力が出来ないと考えていれば孤独になる。
努力が出来ない人はこういった大多数の中の少数だったりで周りからの理解されにくいはず。
孤独感を持つ人ほど、自尊心が低く、自意識が高いことがUCLA孤独尺度で証明されている。
それは、自分は他の人に比べてダメな人間だと思い自信がないこと。そして、自意識が高くて、周りに対して自分から好意的じゃない、壁をもつようになる。社会は不公平で自分ではどうすることもできないという無力感も持つというのだ。
それとは逆に努力のできる人は仲間がいる。だから孤独ではないし、社会との壁も感じない。だから努力しようとすれば、吸収できる環境にいて、成長ができる環境にいるということ。
孤独感を持ってしまうと良いことはない。だから自分はダメな人間だと低い評価をせず、誰とも比較をせずに自分でできた分をできたと認めること。そして周りを遮断しない意識をもつようにしよう。
努力が出来ない人は無駄に努力を使いすぎる
努力には環境、時間、内容、目標などいろんな要素に影響されてしまう。お腹が空いては集中できないし、眠ければ進まないのだ。
だから努力に注ぐエネルギーを使いすぎていないか確認すること。
努力できない人は孤立してしまう。だから視野が狭くなってしまう。他にいい手段があっても気付けないのだ。だから同じことを繰り返しては失敗してしまう。
努力のできる人は、悩んでいない分努力に捉われていないのだ。自由に意識は変えることができるのだ。そして孤立してないから周りから吸収することだってできる。だから、新しい情報を仕入れて、自分の環境で吟味できるのだ。
努力できない人が、努力という網の中に捉われた魚でその世界しか知らなければ、人からもらう餌が全て。だけど、努力できる人はプランクトンやミミズ、水草とか好きなもの選べるというわけ。
とはいっても客観視できるようになるには、そこにも努力は必要になる。だから人に相談するのだ。似たような人ではなくて、憧れを持つような人、先生や同僚の頼りになる人、信頼できる上司などに相談すればいい。
努力が出来ない人は、要素を混ぜている
努力のできない人は、努力はしなきゃと思っていても、出来ない理由にいろんな要素を混ぜてしまうから出来なくなる。
努力が出来ない直接の原因だけじゃなくて、関係ないものまで巻き込んでるから断念してしまうのだ。
突然友人が遊びに来た、それなら努力は出来ない。友人を無視するわけにはいかないしね。
だけど、腰が痛いから出来ない、気分が乗らないから出来ないというのは間接的な理由なんだよね。
努力ができる人は腰が痛ければ、治療したりストレッチをするのさ。気分が乗らなければお香を焚いたり、糖分とったりして気分を持ち上げるのさ。
努力が出来ない、なんでもかんでも努力ができない理由にしていては変わらない。その理由が直接関わらない理由であれば、その対処をすることで努力への抵抗感は薄れるものだよ。
最後に・・・
人は慣れていることを一気に変えることは難しい。だけど少しずつ変えていけばいつの間にか新しい習慣になっていることに気づく。
私なんかは毎朝自分で豆を挽き、ハンドドリップをしたコーヒーを飲む。朝は時間もないし、面倒臭いのによくできるねとよく言われる。私も最初は面倒臭かったのだけど、2、3回続けていれば次の日には起きてすぐグラインダーを手に取っているし、一週間も経てば何も考えなくてもコーヒーを淹れている。
ようは、最初が肝心だってこと。慣れてしまえば気にならずできるようになるのよ、人間。
努力が嫌いでも、その小さい一歩を続けていけば、どんどん努力の抵抗感が薄れていくのです。取っ掛かりさえできれば大丈夫ということなのだ。