孤独感があれば正しい努力。解消するだけしたら安心して我慢なさい
努力しようにも孤独に耐えられないとか、まあしんどい。孤独だなんて考えなきゃいいのに、止まらない。そこにエネルギーは持ってかれるはでいい事ないし、対処をしなければ孤独はどんどん大きくなるばかりの負の連鎖。
だけど、その努力は間違っていなくて、あなたがちゃんと目的に向かって進んでいるという証拠。とは言っても、人の最大の敵は孤独だと言われる位なので、孤独感を解放する方法をここでは書いていきます。
孤独感の取り方なんて誰も教えてくれない。だけど、対処をすれば怖くない!と簡単に孤独は消えて無くなるものではないけど、孤独感も合わせて持てる位にはケアして、あとは我慢なさい。
【—このページの目次—】
1.その努力が孤独感に負けるなら、よく寝てよく食べよく遊べ
2.孤独になったら「する・される」のリアリティに立ち合う事
3.孤独な努力の道連れ、良き理解者をみつけること
その努力が孤独感に負けるなら、よく寝てよく食べよく遊べ
何かに夢中になる時、周りが見えなくなる、いわゆる没頭する時がある。それを利用すれば孤独感は感じないという理論です。その集中に必要なのは、生活のリズムなのだ。生活リズムをつけて孤独感を消してゆくのです。
そして、その集中には、あなたの健康が欠かせない。
そもそも集中力は長時間働くものではなく、それは人間なので諦めよう。集中するにも、他の体の機能も快適でないとね。最高のパフォーマンスなんて出せないからね。体は勝手に動いてくれてるけど、心臓と胃のサイクルが違う様に、中身はてんでばらばらのサイクルで動いてるね。どこかがかみ合わなくと、その歯車は狂って病気になってしまうということ。そんなの無理じゃんと諦めるのは早い。人って素晴らしいのです。それを脳の視交叉城郭っていうやつが代わりにまとめてくれているのであります。
だから、できるだけサイクルに沿った生活が大事。
人間界では、これを生活リズムを整えると言ってますね。朝起きる、夜寝る、よく食べる、よく遊ぶ、これらを欠くと生活リズムのバランスを崩すということになる。
ただし、「ながら行為」は無駄に集中力を分散するので辞めよう。テレビ見ながらご飯、スマホ見ながら寝るではなく、ご飯食べるなら食べる、寝るなら寝ると分けることが肝。抑揚のないリズムでは、脳もうんざりしてしまう。抑揚のある生活リズムを身につければ、孤独を回復する機能だって人間には備わっているだ。
小さい頃、朝起きて学校行って、勉強する、ご飯食べて、夜寝て、こんなサイクルが人間には理想的なサイクルだったのです。孤独感に耐えきれないなら、まずは、生活から見直していかなきゃいけない。生活リズムを整えて、努力に没頭できれば、努力の精度も高まって言うことなしなのです。
孤独になったら「する・される」のリアリティに立ち合う事
それでも孤独感は消えないと思います。だって人間だから諦めてね。けれど、生活リズムを整えても孤独感がコントロールできないのなら、エネルギーが足りてない証拠。
そんな時は、人と会って、エネルギーをもらいましょう。
なぜかって、人は人間社会でしか生きたことがないからね。
孤独感は、自分が世の中に独りのような無性な寂しさ。だったら、独りではないという感覚を持てばいいわけ。
現代は、リアリティに直面する機会があまりないのだ。直に会わなくても、メールや、SNSもある。それだけ個人の時間が増え、孤独感が入る隙を与えてしまってる現代。友人と久しぶりに会ってリフレッシュした気分になるでしょ、それはリアリティに直面しているからなのであります。
人は生まれて、人に育てられて、人の中で生きているもの。要は、他者と「すること・されること」で関係性を生み出す構造の中に生きるが人間なんだよね。だから、リアリティに直面する機会が減れば、多勢の中に独りだという孤独感を感じてしまうというわけなのですよ。
んなこと言ったって、一人暮らしだし!という人も諦めないで。買い物するなら、無言でレジを済ますのではなくて、言葉を使えばいい。1000円でお願いしますとか、お釣りを受け取ったらありがとうとか。会話になればとてもいいけど、大事なのはリアリティに立ち会うこと、触れることだから、身近なところから変えていきましょ。
孤独な努力の道連れ、良き理解者をみつけること
人は所詮独りです。その事実は変えられないけど、誰かが付いていれば安心だよね。
独りじゃないと思えたら、それは孤独ではないからね。
努力をする中で、独りだと孤独感に悩んでいるのであれば、追い打ちをかけるようだけど、人は所詮独り。世の中には同じ人など居なくて、個人を理解し得ることなんてできないんだよね。それは仕方のないことだから、嘆くのは無意味だから辞めましょう。
私たちは覚えてなくても、赤ちゃんの時にとっくに孤独感は覚えてしまっているんだよね。もう身についているし、だから、今更捨てようもないと諦めてくれ。
ただ、その時に安心感も覚えているのですよ。それが孤独感を取り除くということも、赤ちゃんの時にとっくに学んでいる。
だから、孤独感に悩まされるのなら、身についた技で、つまり安心感を与えるのが一番の薬だということ。
独りが孤独ということなら、味方を作る。これが特効薬というわけ。
人は理解し得ないものでも理解しようとしてくれる人、それが私が呼んでいる良き理解者。この良き理解者が一人でもいれば大丈夫さ。もちろん、他者との関係には相互関係が必要だから、あなたも理解しようという気持ちは忘れちゃいけない。
理解し合える人、これがベストです。
あなたが良き理解者を見つけられれば、それは一生励まし合えるということ。一生孤独感に立ち向かえるということ。
だから、良き理解者を作ること、これが努力の前に実は大事な事なんだよね。
最後に・・・
孤独感とは切って切り離せないのが人間なのだなとつくづく思う。孤独に感じた時は、人は独りなんて受け入れたくなかったけど、それは変えられない事実だということもわかってた。
ただ、孤独から脱出しようとして、孤独の正体を突き止めようと続ければ、それは答えのないもの探しになってしまう。それが加速すれば、やることなすことに疑問を持ちかねない。そして生きるエネルギーも失ってしまう。まだ生きることにも慣れていない、努力をせざるを得ない環境の若者には避けてあげなきゃいけないものなのだと思う。
もし、誰かの孤独を和らげようと、あなただけじゃないからねと言うのは辞めてほしい。それは事実ではあるけど、孤独を感じてる本人にとっては、目の前のあなたじゃないんだ、世界のどこか、誰かわからない人が味方だよと言われているも同じで無責任だからね。そんなときには、一緒に頑張ろうと言ってあげるのが味方になる事だと思う。