遺伝子に頼らない 3つの努力を徹底解説

小学校でもテストがありましたよね?いい点を取らなきゃいけないと思っていたはずです。だから好きなテレビを見れないとか、友達と遊べないとか、そういう負のエネルギーが努力にはつきものだったのです。

努力が辛いと、努力ははかどりません。捗らなければ、結果にはたどり着けない。そうなると、自分はもともと努力のできない遺伝子を持っているんだって考えてしまいます。

もし、努力が幸せに感じたら、努力は続けられるのです。なぜなら、人間は快楽を求める生き物だからです。
私の両親はごく平凡でした。その遺伝子を受け継ぎ、両親とは違う分野で、世界的に見て希少な経験を持つ人へ登りつめる事が出来ました。

遺伝子による素質ではなく、努力を好きになれば、結果を掴むことは誰にだってできるのです。努力を辛いものから好きなものにする方法をこれからお伝えしていきます。

【—このページの目次—】
1.遺伝子の筋書きをやぶる努力の仕方
2.努力ができる人になるためのスイッチ
3.努力は辛くない、努力が幸せになる

遺伝子の筋書きをやぶる努力の仕方

遺伝子とは要は、受け継いだ資質です。この資質にこだわらなければ、自由に結果を生む事ができるのです。つまり、遺伝子の筋書きではなく、自分のシナリオを作ればいいのです。

なぜかというと、遺伝子は環境によって変化をもたらす事ができるからです。

科学的に努力は遺伝子によって限度が決まる事が分かっています。同時に環境が遺伝子に変化をもたらす事も分かっているのです。

だからその環境を変えてあげること、つまり、努力が辛いなら好きなものに変えてあげれば、素質の枠を超えた結果を掴む事ができるのです。

努力ができる人になるためのスイッチ

努力を褒められたとき、やる気が出ますよね。それは人間の本能ともいう機能で、ご褒美を与えれば、努力を好きになり、続けられるのです。

人は多幸感を感じるときにドーパミンという脳内物質が出るからです。

好きなことをしているときに幸せを感じたり、夢中になったりします。それはドーパミンが生成されているからです。そしてこのドーパミン、向上心を高めてくれます。スポーツの後の爽快感、またやりたいなあと思うのも、良い例です。そしてドーパミンはご褒美をあげることで増えるので、小さな目標を沢山立てて、目標を達成した毎に、ランチを奮発するとか、自分にご褒美をあげればいいのです。

このように、ドーパミンを増やせば、意欲が増します。そうすれば努力を続けられ、ご褒美を上げることで多幸感を与えてくれるので、努力が好きになるのです。
この脳内変化を起こしてあげれば、遺伝子に左右されず、努力を続ける事ができるというわけなのです。

努力は辛くない、努力が幸せになる

落ち込んだときは意欲は湧かないもの。努力する事が嫌になったら、まず心の平穏を優先しましょう。

セロトニンという脳内物質が欠如すれば、人はバランスを崩してしまうからです。

セロトニンは精神を安定させる機能を持ちます。これが欠如すると、攻撃的になったり、うつになったりするのです。
意欲がわかなければ努力はできない。努力が行き過ぎれば辛くなってしまうのです。

セロトニンは太陽の光をあびたり、快感を得る事で生成されます。そうすれば、目標達成意欲もわき、充実感も得られるということになります。

最後に : 自分の脳内シナリオを書く

ここまでに脳内物質の働きから、遺伝子に負けない脳内環境の作り方を説明してきました。簡単に言えば、好きなことをすれば、ドーパミンやセロトニンが努力できる人間にしてくれるということです。努力ができる人間になっても、あれこれやればいいわけではありません。努力の選び方は西さんのの「努力と忍耐」参考にしてみればいいと思います。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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