裏切りがトラウマに…裏切りのトラウマを克服する3つのステップ

「裏切られたトラウマが消せない」「裏切られたトラウマを克服するにはどうしたらいいのか」と悩んでいませんか?

この記事では、裏切りにあったトラウマを克服するための3つのステップを書いていきます。誰にでもできる簡単ステップです。

なかなか過去の裏切られたトラウマが離れないと、未だに人間不信になってしまいますよね?ですから、そのトラウマを克服して、人との出会いを楽しみにしていきましょう。

ここで書いているのは、誰にでもできる簡単んなことなので、これを読んで悩んでいたトラウマを克服していきましょう。

【—このページの目次—】
1.裏切りから生まれたトラウマは綺麗に整頓
2.トラウマをポジティブに変える
3.良い面に意識を向けるとトラウマは一掃できる

裏切りから生まれたトラウマは綺麗に整頓

友達に裏切られた、恋人に裏切られた、家族に裏切られたという経験をもつと、それ以降の人間づきあいに不安が出てきます。人間不信になれば新しい出会いもありません。ですからここで裏切られてトラウマになってしまった過去を克服していきましょう。

まず最初に行うのは過去の整理です。裏切られたという過去は嫌な思い出なので、そこに目を向けてしまうと過去は嫌なものだけに映ります。感情を含めて事実を見ようとすると事実を捻じ曲げてしまう場合があるので分けるのです。

ですから、嫌な思いという感情と起こったことという事実を分けて考えなければいけません。

整理するために紙を用意し、事実と感情とを分けて書いていきます。
その裏切られた物事に対して思い浮かべられるものを全て書いてください。

これが過去の整理になります。書き終わったら、何が起こったのかという事実と、それに対してどういう気持ちをいただいたかに分けられます。トラウマになる場合は、心理的に大きく影響しているということなので、事実面に目を向けてみましょう。

それが許されないような事実なのは確かだと思います。しかし、これらは過ぎてしまった過去のことなのです。そう意識をしていきます。

トラウマをポジティブに変える

次に行うのは、先ほど紙に書いた事実のことがらに全て別の見方を付け加えます。

というのも、物事は見方によって内容が変わってきます。物事は見方で良し悪しが決まるということです。

紙に書いた事実は裏切られたという面から見た際の事実になるので、ネガティブな事実が多いはずです。
これら全てのネガティブな物事に対し、裏切られたという気持ちは置いておき、見方を変えてポジティブな見方をしていきます。

例えば、裏切られたということについては、そういう人と知ることができたので良かったなどネガティブな捉え方でなく、ポジティブな捉え方をした場合を探って書いていきます。

ここでも感情については持ち出さないようにしてください。感情があるとネガティブな面しか見えてこないので、事実だけをみて気持ちとは裏腹でもポジティブな面を書いていきましょう。全てを書き終えたら完成です。

良い面に意識を向けるとトラウマは一掃できる

最後に紙に書いた事実のものごとについてのポジティブな面だけに意識を向けます。

トラウマというのは、過去の苦しい経験を思い出し、現状にも繋げてしまうのです。ですから、過去の記憶を良い方向にとらえることで、現状の捉え方も変わってくるからです。

たとえば裏切られたことに関して、裏切られたというネガティブな面を意識していれば、現状に関しても、また裏切られるかもしれないなどネガティブな要素を引き出してしまいます。

しかし、裏切られたことを、そういう人だと気づいて良かったとポジティブに捕らえることで、次は裏切られないようにしようと現状もポジティブに捕らえることができるのです。

こうやって過去の辛い記憶をポジティブな面を意識することで、辛い経験を活かすことができるのです。そうすればトラウマに捕らわれることもなくなります。

過去の辛い経験に引きずられてしまうと良い結果は生みません。しかし、過去の経験を教訓と考えれば、あなたの人生の役に立てることができるのです。

辛い経験ではありますが、ある程度時間が経って傷が落ち着いたら、この方法を使ってトラウマを克服していきましょう。

裏切りのトラウマを克服する3つのステップのまとめ

裏切りのトラウマを克服する3つのステップのまとめは以下になります。

・裏切りからうまれたトラウマを整頓
・トラウマをポジティブに変える
・思考の転換でトラウマを一掃する

過去の悪い経験の中には、変えられないものがあります。それはその責任を他人のせいにした場合です。事実がそうであったとしても、そのままだと裏切られたという怒りや悲しみの感情から解き放たれることはありません。なぜなら、他人であれば自分がどうすることもできないからです。
事実は違ったとしても、自分にもミスがあったのかもしれない、その結果は良い面だってあると考えることで、辛い過去からは解き放たれるのです。過去はだれにも変えることはできません。しかし見方を変えるだけで辛い過去は変えられるのです。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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