「過去に男子からいじめられて男性が怖い」「いじめがトラウマで男性を避けてしまう」と悩んではいませんか?男子にいじめられたせいで、男という存在自体を恐怖に感じてしまえば、日々の生活の中でいつもびくびくしなくてはいけませんよね?
この記事では、過去の男子からのいじめがトラウマになり、男性が怖くなってしまった場合、どうしたらいいのかを紹介していきます。
このままでは、街中でも、会社でも男性に怯えるしかなく、将来結婚などできないのではないかと心配になるのは当然ですよね?この男性恐怖症を克服するために、ここではその解決策を書いていきますので、ぜひ読んで、少しずつ男性嫌いを克服していきましょう。
【—このページの目次—】
1.男子からのいじめがトラウマに!それは男性恐怖症
2.過去のいじめの経験と現状を切り分ける
3.男性恐怖症のトラウマに適切な治療をうける
男子からのいじめがトラウマに!それは男性恐怖症
過去に男子からいじめられた、怖い目になったという人の中には、それから男性に対して恐怖心が生まれてしまう場合があります。それは男性恐怖症といわれます。
辛く、苦しいいじめの経験があって、それがトラウマになった場合、その加害者が異性だったということで、男性は怖いものだという思いが強く残ってしまったのです。
それが女性だった場合には、女性が苦手になる女性恐怖症というものもあります。
その時の印象が強ければ、いじめにあってなくても、加害者本人ではない全くの他人だったとしても、同じ男性というだけで気構えをしてしまうのです。
その恐怖の度合いは人によって異なり、男性と2人ではいられない、男性の目を合わせられない、男性と話すことができない、男性との接触ができないなど様々です。
しかし、このような状態では、社会生活は難しくなってしまいます。ですから、男性恐怖症を治したいと思うのは自然なことです。次からは、その克服方法を紹介していきます。
過去のいじめの経験と現状を切り分ける
男性恐怖症を治すのに大切なことは、過去の経験と現在の状況を切り離して考えることです。
男性が怖いというのはトラウマになっている、つまり、過去の経験が現在とつながってしまっているために、同じ思いをしているからです。
過去と現在は状況も違う、男性だからいじめるとは限らないとは頭で分かっていても、いじめにあった時の苦しみや怖さ、そういったものを思い出さずにはいられないのがトラウマというものです。
ですから、過去と現在を切り分けることが男性恐怖症を克服するカギになります。
その手段としては、たとえば複数の男性ではなく1人の男性と話すところから始めてみましょう。もし、その男性が、過去の記憶と全く違い安全だと身を持って知ることで、過去と現在は自然と切り離れていきます。
1人の男性を選ぶときにおすすめなのは、お店の人です。接客の仕事をしているのであれば、まず客に失礼な態度はとりませんので安心ですね。1人で大丈夫だったら2人、3人と増やしていきましょう。
男性すべてがいじめたり、酷いことをするわけではないということを体験することで、その恐怖心は無くなっていくのです。そうやって少しずつ安心感を増やしてていきましょう。
男性恐怖症のトラウマに適切な治療をうける
男性恐怖症という症状になってしまえば、自分で克服するのは難しく辛いものです。先ほど書いたように自分で挑戦して克服できればいいのですが、それができないときは専門医と一緒に治していきましょう。
トラウマは心の傷なので、目に見えて治療することができない分、難しいものなのです。見えない傷を探し当て、確実に治すことができるのはやはり専門の医者です。
精神科医や心療内科医には女性の先生もいるので、男性恐怖症ということであれば、女性の先生を探してみるといいでしょう。
初めて精神科医や心療内科医を訪ねるという人であれば、何をするのか心配になるかもしれませんが、通常の病院と同じように、初診の予約を取り、自分の症状を話すだけでいいのです。あとは先生が治療方法を決めてくれます。
分からないことがあれば、これも通常の病院と同じように、分からないことを先生に聞くことです。精神科や心療内科での疑問をそのままにしても、インターネットなどで答えは見つかりません。なぜなら、患者によって状況が細かく違うからです。ですので、疑問は必ず先生に聞いて解決することがたった1つの注意点です。
このように過去といえどもその経験がトラウマになってしまうと、あとあとの人生にまで影響してしまいます。それではとても生きにくい人生を歩まなければいけません。早めの解決に向けて、専門医に相談することをおすすめします。
男子からのいじめのトラウマ、男性恐怖症克服編のまとめ
男子からのいじめのトラウマ、男性恐怖症克服編のまとめは以下になります。
・男子からのいじめがトラウマに!それは男性恐怖症
・過去のいじめと現在を切り分ける
・男性恐怖症のトラウマに適切な治療を受ける
過去の経験がトラウマになってしまうとその後もいたるところで思い出してしまい、それはとても辛く苦しいものです。頭では過去のことだとわかっていても、身がすくんでしまう、どうしてもそのイメージを振り払えないなど苦しみ、過去と決別ができないままでいるのです。
それほどの強烈なイメージなのですから、自ら頑張ろうとしなくても、誰かの助けを借りたっていいのです。自分で癒せない傷は医者に治してもらえばいいのです。早く苦しみから解放されるよう願っています。