将来の夢が叶う確率は!? 徹底検証!!

「将来夢の叶う確率はどのくらいなんだろう」「将来夢はかなうのか」と考えることはありませんか?夢なんて叶わないと言われたことがある人であれば、本当なのかと不安は大きくなりますよね?

この記事では、どんな仕事を夢見ていたかと言うアンケートをもとに、将来の夢を叶えた人たちがどのくらいいるのか調べてみました。

将来夢を叶えるのは難しいと分かっているけど、どのくらい難しいのか分からないと、自分の夢も叶えられないのではないかと考えてしまいますよね?

ここでは過去の統計を書いていきますので、自分が目指している夢を叶えられるのかと現実を見つめ、必要な努力をしていけるための参考にしてください。

【—このページの目次—】
1.小学生のころ夢見た将来は!?
2.実際に就業した職業は!?
3.将来の夢を叶えた人たち

小学生のころ夢見た将来は!?

将来の夢を考えるのは、小学生くらいの頃ではないでしょうか?
あるアンケートによる、小学生の時の将来なりたかった職業を見てみましょう。

1位 プロスポーツ選手・アスリート
2位 歌手・ミュージシャン
3位 その他
4位 芸能人・タレント
5位 漫画家・イラストレーター・アニメーター

この結果から、小学生の頃になりたかった職業の上位は、テレビなどで活躍するような華やかな職種が多いことが分かります。

小学生の頃ですから、世の中にどのような仕事があるかの全貌は分かっていません。ですから、身の回りで華やかに見える職業が、将来なりたい職業として選ばれているのでしょう。

このアンケートには、なりたい職業がなかったと答えた人が約10%ほどいます。学校や友達との目まぐるしい日々で、何も考えてなかったという理由が考えられます。

実際に就業した職業は!?

次に見てみるのは、現在の仕事です。現在就業している仕事についてのアンケートでは以下のようになります。

1位 その他(非正規雇用含む)50.2%
2位 会社員 20.6%
その他に公務員、料理人、教員などがあげられる

実際に就業した職業となると、将来の夢で答えた華やかな職業とはうって変わって、現実的な仕事の割合が多いことが分かります。

この理由は、社会では会社員が一番人口の多い職業だからです。たとえば、プロスポーツ選手だけでは社会は成り立ちません。ですから、このような結果になることは当然です。

だからといって夢を叶えるのが難しいのかと一概にはいえません。次は、将来の夢を叶えた人たちを見ていきます。

将来の夢を叶えた人たち

ここからは、将来の夢を叶えた人がどのくらいいるのかをみていきます。アンケートによると次のような結果になります。

夢の職業に就いている・夢の職業に就いたが辞めた 16.6%
夢の職業に就けずあきらめた 59.7%
夢の職業につけていないが今も目指している 5.4%

この結果から分かることは、夢を叶えた人が6人に1人の割合でいるということです。

ここまでの結果から、将来の夢を叶えるかどうかの割合は、一定ではないということが分かります。それはなぜかというと、現実社会には必要な人たちがいるからです。プロスポーツ選手だけでは社会は成り立ちませんし、医者だけでも困ります。

夢がどのくらいの確率で叶うのかという答えは、現実社会の中でその職業がどの割合で存在するかで変わってくるのです。そして、夢を叶えるのは、夢に近づいて努力をした結果であり、難しそうだからと手をぬけば、将来の夢が叶えられる可能性はゼロに近くなるだけです。

将来の夢を叶えるためには、タイミングや運が必要だったりもします。ですから、誰が夢を叶えられるかどうかは分からないのです。つまり、夢を叶えるためには、それに向かって努力をする以外には、方法はないのです。

将来の夢が叶う確率を徹底検証のまとめ

将来の夢が叶う確率を徹底検証のまとめは以下になります。

・描いていた将来の夢
・実際に就業した職業
・将来の夢を叶えた人たち

将来の夢が叶えられるのかと不安になることはありますよね。ついつい占いで適正をはかってみたり、将来の夢が叶うと信じられれば嬉しいものです。
ですが、世の中では将来の夢など叶えられっこないという風潮があります。それでは、夢に向かって歩こうとする気持ちに、水をさされた気持ちになってしまいます。
実際のところは会社員が多いので、憧れた職業ではないと答える人が多いのは当然です。しかし、一番大事なことは、自分の夢を叶えるために努力をしなければ、夢は叶えられないということです。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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