将来の夢を親に反対されるときに知るべき3つのステップ

「将来の夢を親に反対される」「将来の夢を親が認めてくれない」と悩んでいませんか?
大切な親だから応援してほしいのに、反対されては夢があっても前には進めませんよね?

この記事では、なぜ親が反対するのかという真意と、夢を反対されたらどうすればいいのか、そして夢を諦めないためにはということを書いていきます。

自分の夢だから諦めたくはないとは思っていても、親に反対されるのは辛いものです。ここまで育ててくれた感謝もありますし、一体どうしたらいいのか分からなくなりますよね?

親の心を読み解けば、どう対処していけばいいのかが分かります。ですので、これを参考にして、自分の夢を実現させるために前に進んでほしいと思います。

【—このページの目次—】
1.将来の夢を親が反対するのはお約束!?
2.将来の夢を決めるのはあなた自身
3.将来の夢を親に反対されたら、どうすればいい?

将来の夢を親が反対するのはお約束!?

子供の夢に対して、親が反対するのは当然のことなのです。

それはなぜかというと、子供に対する愛情なのです。

夢を反対された本人としては、応援してくれてもいいじゃないかとか、なんでやってもみないうちから反対されるんだと考えてしまいます。自分の大切な夢に意見されるのですから、これも当然のことですね。

親が夢を反対する気持ちに、職種はあまり関係ありません。なぜなら、親は子供に苦労をさせたくなくて、心配で、反対してしまうのです。親にとっては、一般的な会社員が、心配も少なく無難な道なのです。ですから、それ以外の職種となると、実際に反対される目に合う人が多いのです。

繰り返しになりますが、親はその仕事が嫌いなわけではありません。一般的な職種でないならどの職種でも心配なのです。そして、あなたのことを認めたくない訳でもないのです。親は十分に社会経験も積んでいますし、一般的な職業でなければ余計に心配なのです。

ですから、親に夢を反対されても、そうだよねと受け止める心を持ちましょう。冷静さをかくと話し合いはできないので、喧嘩にならないように気をつけることは肝心です。

将来の夢を決めるのはあなた自身

将来の夢を親から反対されるのは当然ともいえることですが、それは悲しいものです。しかし、最後に決めるのはあなたでなければいけません。

それは、あなたの人生だからです。

あなたの将来を心配する親の気持ちも分かると思います。親にも心配かけたくないとか、育ててくれた感謝もあるはずです。

しかし、あなたが子供でなくなれば、これから自立しなければいけません。それまでは親が育ててくれたとしても、これからは自分の足で人生を切り開いていかなければいけないのです。

もし親の言うとおりの人生を進んでいたら、夢を諦めたことを親のせいにしてしまうでしょう。そして、いやいや進んだ人生であれば、夢を引きずって、後悔が残ります。

親はいつまでも親なのです。子供がいい大人になっても心配をします。ですから、親の心配は当たり前のことだと思ってください。

そして、親はあなたの幸せを本心では一番に願っています。あなたが幸せになる道を選ぶのなら、それが親にとっての幸せでもあるのです。

親の心配があるから、親への感謝があるからと、言う通りの人生を歩んであなたが幸せではなかったら、親は後悔しようにもできません。

あなたの人生ならば、あなたが人生に責任を持つこと、それがまず親へ心配をかけない、安心してもらえる道なのです。ですから、最後に決めるのはあなたであり、そこに責任を持つことが必要です。

将来の夢を親に反対されたら、どうすればいい?

ここまでにも書いてきましたが、親が子供の夢に反対するのは愛情があるからです。だからといって、意見が平行線のままであれば、前には進めませんね。そういう時には、夢を具体化してみましょう。

なぜなら、夢が具体化すれば現実感が湧き、親も安心できるからです。

夢はすぐ叶えられるものではないので、どう具体化したらいいかというと、夢に向かって努力していることを証明できればいいのです。

たとえば、夢に向かって必要な資格を取って見せたり、夢の分野でのアルバイトをしてみたり、言葉だけではなく行動で誠意をみせましょう。

そして、もう一つ大切なことは、親からの自立をすることです。親と一緒に住んでいるのであれば、身の回りのことは自分の分を自分で行い、一人暮らしをする計画を立てましょう。

人生はあなた自身が切り開いていかなければならないので、生活の自立ができてなければ親の心配はいつまでも続くからです。

こういった努力を続けても親からは反対されるかもしれません。その場合は、受け入れてもらうことではなく、見守っていてほしいという姿勢でいましょう。

そしてあなたが、夢を追いかけて生き生きとしているのなら、親も幸せになり、受け入れてくれるようになります。親は子供の幸せを一番に願っているのですから、それが証明できれば親も幸せになれるのです。

将来の夢を親に反対されるときの3つのステップのまとめ

将来の夢を親に反対されるときの3つのステップのまとめは以下になります。

・将来の夢を親が反対するのは当たり前
・あなた自身が将来を決める
・将来の夢を親に反対された時

親が子供の夢に反対するのは、考えると当然なのですよね。しかし、自分の大切な夢に反対され、心は引き裂かれるような思いをしているのが本人です。理解してほしいのに、理解してくれようとはしないもどかしさ、悔しさ、それは冷めることはありません。

しかし、この反対によって自分のやりたいことを辞め、親の言う通りに進む人もいます。何事も続ければ得るものがあるので、だからと言って必ず不幸せということではありません。しかし、あなたにとってその夢の価値が大きければ大きいほど、それを諦めてた代償としてやる気を失ってしまいます。
あなたはこれからは一人で生きていかなければいけないのです。ですから、何があっても最後には自分の決定で人生を生きていくことが、何においても納得できる人生になるのです。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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