将来に悩む人に伝えたい3つのポイント

「将来の目標や人生に迷う」「将来への焦りや不安ばかりで迷っている」と考えたり、悩んでいませんか?将来に迷いがあると、先行きを考えては不安になってしまいますよね?

この記事では、なぜ将来が不安に見えてしまうのか、その心を解き明かし、どうすればその迷いから脱出できるのかを書いていきます。

将来を迷っていては、リスクが大きくなるだけで焦ってしまいますよね?かといって失敗もしたくないし、どうすればいいのか分からず悩みは膨らむばかりです。

それを解決するために、実際の将来に対する捉え方や、悩みから脱出する方法を書いていきますので、これを読んで安心して将来に向かっていきましょう。

【—このページの目次—】
1.将来の答えをだすのはあなた自身
2.将来に悩むばかりだけではなく、アクションを起こす
3.将来に悩んでいる時には、悩みから離れる

将来の答えをだすのはあなた自身

現代は情報化社会と言われるほどに、膨大な情報が行き来しています。小さな子供からお年寄りまで、その一人が受け取る情報は、許容量をはるかに超えているいわれているほどです。このような現代だからこそ、必要なものと、そうでないものとの区別があいまいになり、いざ選択が必要な時に、選べない人が増えました。

現代はインターネットさえあれば、知りたいと思ったことのほとんどを調べることができます。しかし、情報量が多すぎるために、答えを探すまでにも様々な情報に目を通さなければいけません。またSNSサービスともなれば、文字による会話ばかりだけではなく、吐き捨てるように個人の言葉が文字となり情報との一部として流れていきます。

このような溢れた情報の中なので、私たちは答えを探すことに夢中になり、情報と情報をつなぎ合わせて考えるという力を失ってしまうのです。そして、自分の状況にぴったりの答えがなければ、もはや答えは見つからないものと諦めてしまうのです。

しかし、本来自分に対する問いの答えは、自分自身しか持っていません。つまり、ここでの将来に迷って答えが分からないという場合も、答えを持っているのはあなた自身なのです。

インターネットにはあなたの答えはありません。ですが、あなたが自分自身の答えを導くためのヒントはあるのです。それを次から書いていきますので、ヒントを頼りに自分で考えて、あなた自身の将来を決めていきましょう。

将来に悩むばかりだけではなく、アクションを起こす

将来に迷っていて、どうしていいか分からないという人は、どんな生き方をしたいのかと自分自身を見つめ直す必要があります。

それは、あなたの人生なのですから、どんな風に生きたいかはあなたしか答えを持っていないからです。そして、それを見つければ、そのためにと将来を選んでいけるからです。

自分がどんな風に生きたいかが難しい場合は、どんな人生は避けたいかと消去法を使っていくのも手ではありますが、それが見えたとしても、頭だけで考えようとすると迷いが生じ、不安になってしまうのです。ですから、大切なことは、行動を起こすということなのです。

将来は誰でも分かることではありません。

なぜ将来に迷いがあるかというと、まだ見えないものですから当然ですね。しかし、いつか踏ん切りを付けなければいけません。ですから、こんな人生にするためにと、動いてみるしかないということを忘れないでください。将来という答えのないものをいつまで考えても、答えは出ません。むしろ不安が大きくなるだけなのです。

つまり、将来に対する恐怖や不安があっても、一歩踏み出すことが、唯一今の状況を変える一歩となるのです。

そして、成功しなければいけないと考えてしまうことも、辞めましょう。失敗はつきものです。それに、たとえ将来の選択に間違ったとしても、間違った時に方向を正せばいいのです。これが一回きりの選択ではないことと頭に入れて、最初の一歩の足取りを軽くしてあげましょう。

将来に悩んでいる時には、悩みから離れる

将来に悩んで答えが見つからないという時は、思考の転換が大切です。それは、簡単にできることではありませんが、リフレッシュすることでそのきっかけを作ることができるのです。

なぜなら、人には感情があり、悩んでいる状況は、その対象となるものごとだけでもなく、他にもネガティブな影響を与えてしまうからです。

私たちは悩んでいる時に、ものごとにネガティブな思考をつけてしまいます。そして、ネガティブに判断してしまうのです。ですから、悩んでいる時こそ、気分転換をして周りを見渡してみると、ネガティブな思考だけではなく、ポジティブな思考が生まれます。

たとえば悩んでいる時は、思考も閉鎖的になり、食事が美味しく感じられなかったり、遊びにいく気分になれなかったりしてしまうように、ネガティブの連鎖を起こしてしまうのです。逆に、嬉しいことがあると食事は美味しかったり、友人と遊ぶのも楽しく感じたりとポジティブの連鎖も起こします。

つまり、悩んでいる状態は、答えを見つけるにはよくない環境だといえるのです。ですから、できるだけ楽しいこと、好きなことをして気分転換をしてあげるのです。

そして、誰でも自分が悩んでいるとなると、当の本人なので苦しく辛いものです。しかし、どんなに悩んでいても、他人にとっては取るに足らないことだったりもします。それはなぜかというと、悩んでいる本人ではないからであって、つまり客観的視点にあるからともいえるのです。

こういった客観的な視点に立ち、自分を見つめることができると、悩みから解放され、様々な答えの糸口が見えてきます。これは、「悩んでいる自分が辛いものだ」という点に集中してしまうとできないことです。ですから、その悩みから離れなければいけません。たとえば、自分一人の悩みなんてちっぽけなものだとか、失敗してもなんとかなるなどと考えることができれば成功でしょう。

思考を、悩みというネガティブな思考から解放してあげることで、ポジティブな反応が自然とできるようになります。ですから、悩んでいる時こそ、気分転換を積極的にすること、そして悩みから離れることが、悩みの解決法といえるのです。

将来に悩む人に伝えたい3つのポイントのまとめ

将来に悩む人に伝えたい3つのポイントのまとめは以下になります。

・将来の答えを出すのはあなた自身
・将来に悩むばかりでなく、アクションを起こす
・将来に悩む時、悩みから離れる

私たちは悩むことも不安になることもやめられません。しかし、それが度を過ぎてしまうと手も足もでなくなる状況を作り出します。その時も必要なのは、少しを変える勇気なのです。悩んでしまえば心は窮屈にはなりますが、そんな時こそ、新しい空気を心に入れてあげること。そして、イージーゴーイングのマインドが大切になってきます。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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