忍耐強い人は短所になる!?面接で失敗しない!

「忍耐強いって長所じゃないの?」「忍耐強いのは悪いことなの?」そんなことを考えたりしないでしょうか?

今回は、忍耐強さにも長所と短所があります。それを解説し、就活で効果的に忍耐力を発揮する方法を説明していきたいと思います。

忍耐強いという言葉をもう一度一緒に考え、自己アピールの参考にしていていきましょう。

【—このページの目次—】
1.忍耐強い人の長所と短所
2.好印象を与える忍耐強い人とは
3.忍耐強い人の長所と短所を使い分ける

忍耐強い人の長所と短所

忍耐強い人のこの忍耐強さは一見長所として言われることが多いです。しかしこの忍耐強さが短所になる場合があります。それはどんな時なのか、比べていきましょう。

忍耐強いとは耐え忍ぶことで、その許容が広いということになります。長所として使われる忍耐強さは、その意味の通り、耐え忍ぶ許容が広いために、苦境にも立ち向かい目的を果たすと言えます。

その忍耐強い人ですが、それゆえに我慢しすぎて体を壊したり、そうなると社会では自己管理ができないとも見なされるわけです。忍耐強さゆえの簡単には諦めない根気強さが、引き時を知らない諦めの悪さとも言えます。

そのほかにも打たれ強いことも無謀となったりと、一言で忍耐強いと言っても、決して長所だけではないことが分かります。

このように忍耐強い人とは、我慢強さや、根気強さを持つ人であり、その他にも表現をすることができますが、それは長所ばかりではありません。長所も短所も長所と短所を持ち合わせていることになります。

好印象を与える忍耐強い人とは

忍耐強いという人には長所と短所があることが分かりました。では、どのように忍耐強いという言葉に好印象を与えるのでしょうか?

それは具体的な表現をすることで忍耐強さの長所を的確に表すということです。具体的に表現すれば、忍耐強さの長所だけをアピールすることができるからです。

例えば、ただ忍耐強いと自己アピールをしても、先ほど例に挙げたように、長所と短所のどちらの意味も含んでしまいます。そうすると、捉え方次第で短所までもが見えてしまうのです。

好印象だけを残す忍耐強さのアピールですが、それは「目標を達成するためにどのようにやり遂げた」など文章で具体的に表現するという方法です。小学校の時にも聞いたような「何を何のためにどうやってどうした」このようなシンプルで分かりやすく具体的な文章で表現するということです。

このように具体性に表すことで、捉え方の幅をグッと狭めることになります。そうすれば別の捉え方をする危険を回避するのです。

このように意識して話すことは、慣れていないかもしれないので、シンプルでわかりやすい文章で表現する練習をしておきましょう。

忍耐強い人の長所と短所を使い分ける

忍耐強い人の長所は場合によって短所になり、長所は場合によっては短所になります。それは捉え方の違いがあるからです。だから、それを逆手に取るり面接では自己アピールをするようにします。

就活でミスマッチしたアピールをしてしまえば、残念な結果になる可能性が高いですね。
だから、ずばり欲しい人材に合わせて表現を変えてアピールをするのです。

なぜかと言えば、職種や社風に合わせて、長所か短所かという捉え方が違うからです。だから、会社がどんな人材を求めているか、それに合わせて長所となるようアピールをすればいいということです。

もちろん、伝え方には具体性を持たせなければ、別の捉えられかたもされかねないので注意する必要があります。

もし、忍耐強さの長所の表現が難しければ、短所を言い換えて長所に変えてもいいでしょう。忍耐強さの中の短所となる頑固さを言い換えると、責任感が強いという長所に変えられるからです。その他にも我慢強い、義務感があるなどとも言い換えることが出来きます。

ただ、嘘は言ってはいけません。言い換えで選ぶ表現は、違う捉え方をした時に表現できる方法で選ぶようにしましょう。

忍耐強さの短所を長所に変えるについてのまとめ

忍耐強さの短所を長所に変えるについてのまとめは以下になります。

・忍耐強さには長所と短所がある
・好印象を与える忍耐強い人
・忍耐強さの長所と短所の使い分け

忍耐は努力の上で必ず必要になるものです。それゆえに自己アピールするのは難しいものです。自分の持っている忍耐力を的確に伝えるには、前もっての準備が必要になるでしょう。
今はまだ就職氷河期であり、それと同時に離職率も上がっているので、審査員の目も忍耐力を求めている状態です。効果的に忍耐を表現して、希望の仕事を勝ち取って欲しいものです。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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