「モラハラがトラウマになった」「モラハラのトラウマはどうやって克服するのか」と悩んでいませんか?モラハラを受けて心に傷を負ってしまえば、気持ちは沈み不安や心配でいっぱいになってしまいますよね?
この記事では、どこからどこまでがモラハラか、トラウマとはどういう状態か、そしてトラウマによって受ける影響と克服法を書いていきます。
モラハラを受けてトラウマになってしまえば、なかなかその苦しみから抜け出すことができませんよね?
ここでは、トラウマの影響度合いと、どうすればいいのかという克服法を書いていきますので、ぜひ読んでみて、トラウマから解放されましょう。
【—このページの目次—】
1.どんなものがモラハラでどんなものがトラウマか
2.モラハラがトラウマになるとどうなるか
3.モラハラによるトラウマの克服法
どんなものがモラハラでどんなものがトラウマか
モラハラそして、トラウマという言葉は聞きますが、一体どんな定義なのかを探ってみましょう。
正しく理解しなければそれは克服のしようもありませんね。
モラハラとはモラルハラスメントの略語です。モラルとは道徳を意味し、ハラスメントとは嫌がらせを意味します。つまり、モラハラは、暴力は振るわず、言葉や態度などによって人の心を傷つけることで、精神的な暴力や精神的虐待のことをいいます。
たとえば、相手を無視したり、暴言を吐いたり、嫌がらせを言ったり、おとしめたりとすることです。
夫婦間にこのモラハラの問題がよくあがりますが、職場などでも大人のいじめとしてモラハラが問題になることもあります。
そして、トラウマですが心的外傷とよばれ、外的内的要因による肉体的及び精神的な衝撃を受けたことで、長い間それに捕らわれてしまう状態で、否定的な影響を持っていることをいいます。
たとえば小さな頃のいじめがトラウマになり、大人になってからも人が怖いなどという否定的な影響があることです。
モラハラがトラウマになるとどうなるか
モラハラとトラウマについて分かりましたが、モラハラを受けてトラウマになる場合どのような影響があるのかを考えてみましょう。
もし該当すれば、今後もトラウマに捕らわれてしまう可能性があるので、ここでしっかりと区別してみましょう。
モラハラを受けた場合ですが、モラハラには暴力はありませんので外傷はありませんが、精神的なダメージを受け、それが体にも影響を及ぼします。
ストレスによる食欲不振、不眠、頭痛、イライラなどの機能障害から心身症、うつ病、心的外傷(トラウマ)、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの病気を発症する危険があります。
トラウマになってしまうと心的外傷後ストレス障害(PTSD)になる可能性は高く、著しい苦痛や、生活機能の障害をもたらすようになります。
過去の苦い思い出を思い出し、辛くなることは誰にでもありますが、それが生活に支障が出ている場合は、心的外傷後ストレス障害を疑ってみる必要があるといえるでしょう。
モラハラによるトラウマの克服法
トラウマになったとしても、それをストレス発散などで解消できる場合は日常的なものと考えてもいいでしょうが、トラウマが原因となって生活に支障をきたす場合、どうすればいいのかというと適切な治療を行うことが必要となってきます。
トラウマは過去の経験と現状を繋げてしまう状態なので、自己回復をはかろうとしてもなかなか辛く難しいものになるからです。
こういった場合は精神科または心療内科を受診することです。
自分で克服してみようという場合には、トラウマになっている時点で自己肯定ができない場合が多いので、自己肯定をうながすようなことを心がけるといいでしょう。
他人からいわれることは、すべて受け入れる必要はないのです。自己分析をしていけばいわれていることが正しいのかどうかは判断がつけられます。第3者に意見を聞いてみるということでもいいでしょう。
トラウマになっていれば、いわれるままに自分を考える可能性が高いので、自己分析も難しい場合があります。ですから、第3者に意見を聞くというのが効果的なのです。
そして、たとえ新しい環境にいたとしても過去の経験に引きずられてしまうのがトラウマです。ですので、小さな新しいことから挑戦していくといいでしょう。過去と同じ結果にならないという経験を増やすことも自己肯定の回復となり、トラウマの克服につながります。
モラハラによるトラウマの影響と克服法のまとめ
モラハラによるトラウマの影響と克服法のまとめは以下になります。
・モラハラとは?トラウマとは?
・モラハラがトラウマになると
・モラハラによるトラウマの克服法
通常大人にもなればモラルに反することなど非常識であってはならないことですが、そういった幼稚な行いが会社で行われていたりとするのが現状です。そしてそれにより心に傷を負ってしまえば回復するまでにも時間がかかってしまいます。各々が大人である責任を持つことが重要なのでしょう。