将来の就職がわからない人の今後は? 後悔しないための3つのポイント

「将来の就職が分からない」「将来どうすればいいのか分からない」と悩んでいませんか?なかなか自分の悩みも話せず、解決策が見えなければ悩むことに疲れて心が参ってしまいます。

この記事では、将来の就職について迷っている人向けて、何が必要か、どう将来を決めていけばいいのかについて3つのポイントを書いていきます。

どうすればいいのか分からないままだと、目標設定もできず努力さえできません。このままでは、ロスをしてしまうとか、後から後悔してしまうと考えてしまいますよね?

ここでは、こういった悩みを解決するために書いていきますので、目標を定めそれに迎えるように、そして後悔のない人生にするためにぜひ参考にしてください。

【—このページの目次—】
1.将来の就職を決める時に大切なこと
2.将来やりたい仕事がある場合
3.将来やりたい仕事がない場合

将来の就職を決める時に大切なこと

将来どんな仕事に就こうかと考えると悩んでしまいます。それには、やりたいことがある人もない人も、どんな人生を描いているのかと自己分析をすることが大切になります。

なぜなら、自分の本質が分からないために迷ってしまうからです。

人はだれでもそれぞれに描く将来像があります。それがたとえ作家になりたいなどはっきりしているものでなくても、こういう人生でありたいとか、こういう人生は嫌だとか、自分なりの思い描く将来があるのです。

それが、自分の将来像なのです。ですから、自分がどんな人生を将来に描いているかと深く考えなければ、就職をどうしていいのかは選べないのです。

現役の学生であれば、将来は就職だけではなく進学という手段もあります。それ以外にも進学もせず独学で学ぶという方法だってあるのです。

このように選択は数多くあります。しかし、あなたの人生を決めるのは、あなた自身です。ですから、自分がどんな人生を進みたいかが分かれなければ、将来のためにどうすればいいのか分からなくなってしまいます。

ここまでで分かるように、自分の歩みたい人生が具体化できれば、そのために必要なのが、進学なのか就職なのか、もし就職であればどんな職業を選ぶかというのは自ずと絞られてくるのです。
就職先の選択は、企業それぞれに特徴があるので、詳しく調べて比較する必要がありますが、将来の就職が分からないという場合は、一番に自分の本質を見つけ出すことを始めてください。

将来やりたい仕事がある場合

あなたが〇〇家や、〇〇士になりたいとなりたい職業が具体的になっている場合には、その次に、どんな〇〇家や、〇〇士になりたいかを考える必要があります。

なぜかというと、〇〇家や、〇〇士といった職業になることは簡単です。しかし、それとあなたの将来は直結していないからです。

例えば、調理師になりたいと考えたとして、就職先が小さな町の飲食店とグローバル化を進めている大手の飲食店かといった場合の選択には、どんな調理師になりたいかが重要になります。

小さな町で地域に親しまれる、家庭的な飲食店で働くことを夢見ているのであれば、選ぶのは小さな町の飲食店です。
一方で、自分の可能性を追いかけ、いつかは三ツ星を取りたいと夢見ていれば、選ぶのは大手の飲食店になります。

つまり、職業が目標になってしまっては、先は見えません。その理由は、なりたい職業に就くことができても、その先の将来が描けないからです。そのような人材は成長がないとみなされるのです。そうではなく、こんな人材になりたいと将来の人物像が描ける場合は、そのために努力をするので成長があるのです。

このように、将来にやりたい職業があるのであれば、その職業の中でどんな人になりたいのか、どんな未来を描くのか、を考える必要があります。その道標ができれば、そのために就職先を選ぶことは容易になります。

将来やりたい仕事がない場合

この記事の最初に、どんな将来を描くかが大切だと書きました。自己分析をして、ある程度の将来像が描けたはずです。それでもやりたい職業が見つからない場合には、考えるだけではなく、自ら動いて見つけましょう。

なぜなら、自分が歩んでいく人生なので、自分の本質と違いがあればあるほど人生は苦しくなるからです。

自分の本質を知らずに、本質とは違った将来を選ぶと、仕事を続けることが苦痛になります。生活のためだけの仕事と割り切ったとしても、仕事は1日の3分の1の時間を費やします。それでは人生が楽しいとは思えないはずです。

ですから、自分の本質を知るために、考えるだけではなく、課外授業やボランティア、アルバイトなどをしてみるのもいいでしょう。いろんな職業の人に話を聞くことや、日常生活の中で周囲の人たちがどんな仕事をしているかと意識してみるのもいいですね。

人は、新しい知識や経験をすれば、新しい価値観を手に入れます。今日のあなたが考えていたことも新しい価値観を手に入れたあとでは違ってくるのです。ですから、自分の本質が分からずに、将来のやりたい仕事が見つけられないという場合には、新しい価値観を取り入れて、多方面から自分を分析して探しましょう。

将来の就職が分からない時の3つのポイントのまとめ

将来の就職が分からない時の3つのポイントのまとめは以下になります。

・将来の就職を決めるときに大切なこと
・将来やりたい職業がある場合
・将来やりたい職業がない場合

就職を選ぶのは大きな選択と言えます。しかし、それで将来が決まったわけではないのです。就職先も変えることができるというのもその理由のうちの1つではありますが、将来は自らの成長でいかようにも変わるからです。つまり、将来は自分の成長次第ということなのです。就職先を決めることもそうですが、成長をし続けることは、より大切になのです。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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