今の仕事に、将来が見えない!には理由がある その不安をズバッと解決!

「このままだと将来が不安」「今の仕事では先が見えなくて不安」と悩むことはありませんか?この会社のままでいいのかと考えてしまいますよね?

この記事では、今の仕事に将来が不安に感じている人に向けて、なぜ悩んでしまうのか、なぜ不安になるのか、どうすればいいのかについて3つに分けて書いていきます。

不安を抱えたままでいても、不安は大きくなるばかりで、仕事にも不信感を抱いてしまいます。そうならないために、この記事を読んで、将来の不安をなくすために一緒に考えていきましょう。

【—このページの目次—】
1.なぜ将来が見えなくなってしまうのか?
2.将来が見えない、その不安はどうして生まれるのか?
3.将来を見えるものにするため仕事を考える

なぜ将来が見えなくなってしまうのか?

今の仕事に将来が見えないと不安を抱いてしまう人は多いです。それはなぜかというと、仕事に慣れてしまったことがあげられます。実際に働いてみて、その仕事のことがよくわかったということでもあるのです。

それまでは、仕事を覚えることに一生懸命だったので、それは考える余裕がなかったからといえるでしょう。

入社したての頃を思い出してください。仕事を覚えるまで必死だったはずです。しかし、仕事を覚え慣れてしまえば、そういった緊張感はなくなり、次第に周囲のことやプライベートにも意識が回り始めます。

つまり、余裕が生まれるということなのですね。その頃にはその生活も安定し、自分のサイクルが出来上がっています。ですから、新鮮味がなくなり、いわゆるマンネリ化した生活になっているのです。仕事に対してやる気がでない、この会社でいいのか将来が不安だという人は、これが原因になるのです。

では、それ以外の不安を持っている人は、理想と現実にギャップがあることが原因です。今はすでに安定したサイクルがあるのですから、それは理想とは違うという不満があるということになるのです。これは働いてみないと分からないところになるので、働いてみてようやくそのギャップに気づいたということです。

どちらが原因にしても、不安を解消しなければ、仕事に行くのも辛くなり、生きていくのも辛くなってしまいます。この不安をどうすればいいのかも、この記事では書いていきますが、その前に不安のメカニズムについて、次で触れてみたいと思います。

将来が見えない、その不安はどうして生まれるのか?

不安になってしまうと、そのことが頭から離れず、何も手につかなくなってしまうことはないでしょうか?この不安の正体は一体なんなのでしょうか?それを考えてみましょう。

不安になる時はどういう時かというと、未来のものごとが対象になるはずです。例えば企画がうまくいくかどうか不安だ、週末の天気が不安だなど、未来の対象に対して起こる気持ちなのです。

不安は、人が未来に対して持つ正常な反応といえるのです。なぜなら、未来はどうなるかわからないからですね。誰でも、失敗や嫌なことを避けたいという気持ちはあります。だから、未来に対して、嫌なことが起こらなければいいなという気持ちの表れなのです。

人が未来に対してもつ気持ちは不安だけではありません。例えば、企画が楽しみだ、週末が楽しみだという人もいるのです。

この違いは、未来の同じものごとを対象にして、人によって捉え方が違うためです。心配性の人は、不安といったネガティブな反応に捉えますし、自信家の人は、楽しみだとポジティブに捉えるのです。

どちらで捉えたとしても、将来はどうなるかは誰にもわかりません。しかし、不安になったということは、将来の失敗や嫌なことを避けるために、対策を考えることができるのです。不安になりすぎると心が支配されてしまいますが、不安があることは何も悪いことではなく、将来に対する危機回避の能力でもあるということなのです。

将来を見えるものにするため仕事を考える

ここまでに、なぜ将来が不安になるのか、不安とは何かが分かりました。では、その不安を解消するためには、どうすればいいのかをここでは考えていきます。

例えば、今の仕事に対してやる気がでないとかモチベーションが上がらなくて、将来が不安になっている時から考えてみましょう。

この場合は、仕事を変えてみる、仕事に対する姿勢を変えてみるという変化が必要になります。仕事内容を変えられれば、新しい仕事に対する緊張感が生まれます。それを覚えようと努力するからです。

そうすると、仕事に対する張り合いに変わりますので、充実感が生まれ、不満は解消されていきますので、将来に対しての不安も消えていきます。仕事が変えられなければ、転職を考えたり、副職を考えてみましょう。そうすれば、同じ効果が生まれます。

次に、それ以外に理由があって不安になる時、または、仕事にも、それ以外にも理由があって、将来が不安になる時を考えてみましょう。

この場合も、不安に対して自分が動かなければ、不安は解消されません。残業が多く、プライベートの時間がもてない、給料が少なくて将来の生活が不安だという場合、何が変えられるのかを考えます。

例えば、異動をすれば残業時間がないとか、勤務を続ければある程度の収入が見込めるというように、自分の状況を変えることです。しかし、自分から変えられるものがなければ、会社を変える、つまり転職しかないのです。

不安を解消するためには、現在の状況の何に不満を抱えているか、何が理想と違ったのかを最初に考える必要があります。そして、その原因が分かったら、自分が変えられることと、自分では変えられないことを分けるのです。自分が変えられることは、変えるように努力し、それでも変えられなければ対象を変えるしかありません。つまり、ここでは対象というのは会社ですね。

自分の気持ちをポジティブ思考で前向きにする方法でも、ある程度の不安は解消はされますが、それでも対象が変わらなければ必ずまた不満が生まれます。ですので、自分自身が変えれることと、そうでないことを分けるのは大切です。そして、将来を変えるために、自らが動いて変えていかなければならないのです。

仕事に対して将来が見えない時のまとめ

仕事に対して将来が見えない時のまとめは以下になります。

・なぜ将来が見えなくてなってしまうのか?
・将来が見えないという不安はなぜ?
・将来が見えるように仕事を考える

先行きが不安というと漠然とした不安に圧倒されてしまいそうになります。しかし、その漠然とした不安も紐解いて、何が不安に感じるのか考えてみなければ不安は解消されません。そして不安がいくつもあれば、一つずつ解消していくしかないのです。
そうやって乗り越えていけば、自信につなげることができます。乗り越えるのは大変ですが、不安に振り回されずしっかりと人生を歩んでいきましょう。

YOSHIKA YAMASAKI

マルチクリエイターとして活動。幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、それは、写真、絵画、詩をまたぎ、人間の深層心理までをも引きずり込んだ表現意欲を探り続ける旅となる。地図を持たない自由な旅を国内外問わず続け、人の多様性を学び、自然を学び、自らの表現の糧とする。自由奔放な発想で、大手外資系企業との経歴も抱えながらも、現在は表現者として、人と人の関係、ひいては、人と自然の関係を探る旅を再開している。

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